♪M
5月31日(木)
出ました。
ゴキちゃん。
ゴキブリがいると必ず殺そうとするわけですね。
気の毒になって「ごめんね〜」などと言いながら、結局は殺すわけです。
ゴキブリだというだけで、殺されてしまうんだから、たまったものでは無いですよね。
そんな虫の一匹一匹を気に掛けていたら生きてられないだの何だのかにだのと自分を慰めて結局は殺すわけであります。
しんどいねぇ、、、、。
いつだったか、ゴキブリホイホイを買ったら「足拭きマット付き」というのが有って、笑ってしまった事が有りました。
ゴキブリの足に付いている油分を落とすために、入り口に玄関マットよろしく足拭きマットがついているのであります。
自分がゴキブリになったとこを想像してみると、恐ろしいですね、しかし。
足が床に張り付いて身動き出来なくなって餓死するんですから、、、、。
或いは毒入りの食べ物を食わされたり、毒霧攻撃を受けてケイレンしながら死んでゆくわけで、そんなんだったら、ひと思いに殺せ!みたいな気がしますね。
詩人で、こういう生き物が死んで行く事が悲しくて悲しくて、毎日泣いて暮らしていた人が居たような覚えが有りますが、誰でしたっけ、、。とても解ります。
先日、どこかで熊が出たということで、これも熊だというだけで殺されてしまいましたね。山に追い返す事も有るそうですが、人里に近いという事で殺す事になったのだそうです。
動物虐待のニュースなども時々見かけますね。
俺も随分前、公園のトイレに入ったら、子犬が紐で首吊りになっていた事が有りました。それでその犬をはずして穴を掘って埋めたのですが、自分が同じ事をされたら、という事を想像したりはしないのだろうか、と、その事が子犬の死よりもずっと悲しく思えました。
5月27日(日)
インストラクターをしていたTちゃんが、ある日突然仕事を辞めて宮古島へ行ってしまった。
そか、ストレス溜まっとったんや、、、、、。
遺跡発掘のバイトをするということで、パソコンも持たずに行ってしまった。
それから暫くして、今は塩の工場で働いていると、携帯からメールが有った。
そしてまた暫くして、犬を飼っていると連絡が有った。
ポンタって言うんだって。
買うたん?貰ろたん?拾たん?と聞いたら、拾ったんだって。
なんだかかわいい。
仕事から帰ったら、ポンタが網戸を破って部屋の中に入って寝ていたと、またメールが有った。
なんだかうらやましい。
うらやましい、、、か、、、。
さっき、本のページにこんな事を書いたばかりだった、、、。
「 ”きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人”。
自分は絶対になれないだけに憧れます。 」
この本を紹介して下さった方が、メールでこうおっしゃっていました。
何かを捨てる事が出来ればなれるんじゃないですか?
5月21日(月)
裁判官が児童とエッチして捕まったというニュースを見た。
こういうニュースを見て、多くの人はどう思うんだろう、、、、。
「裁判官なのにけしからん」とか「子供とエッチするなんて!」とか思うんだろうか、、、。
俺はやはり、まずは当の裁判官に内心同情してしまう。
ああ、この人は子供じゃないと興奮しないんだろうなぁ、実際にやれば罪になってしまうセクシャリティを持っている事は気の毒だなぁ、と。
セックスに関する事を色々考えている中で、実はイマイチすっきりしない問題が有る。
18才未満の人に、どうしてポルノを見せてはいけないのか、、、、。
別に俺は見せたいと思っていないのだけれど、理由を考えてみると良く解らない。「そんな下らないものを見ているヒマが有ったら勉強しろ」と言うような感覚は確かに自分の中には有るのだけれど、考えてみれば、そんなの理由になっていないものね、、、、。
「わいせつ」とは、いたずらに性欲を興奮または刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの
なのだそうだけれど、こういう話になると必ず登場するのが、「普通」とか「道徳」とか「健全」とか、、、。
健全な性道徳ってなんだ?
見たくない人に見せるべきではないけれど、見たい人が見て何が悪いんだろう。それを何故行政が「取り締ま」ったりするのだろう。
こういう事を取り締まるという事自体、ちょっと驚くべき事の様な気がする。
以前、売春がどうしていけないと言われるのか考えてみた過程で、こういう事を考えると、物事の本質を考える事になるんだとつくづく思ったけれど、この「売春」の問題は非常に良い教科書になると思う。
このHPでは、随分あちこちに書いたけれど、売春=悪 と何の疑問も無く思っている方は、もう一度根本から考えてみると、色々と目から鱗が落ちる事と思います。
何度か紹介しましたが「売る売らないはワタシが決める」はとても勉強になる本です。
18才未満はまだ、判断力が未熟であるからポルノを見ると健全じゃなくなってしまう、という意味不明な言葉の羅列を仮に正しいとすると、それだったら今の若い子たちを見ていると、25才くらいにしなきゃダメじゃん、という気もしたりしますねぇ。
さて、18才未満が何故いけないのか、どなたかお知恵を拝借させて下さい。
5月17日(木)
ここ暫く、ものを考えたり文章を書いたりする余力が無い毎日でした。
最近のニュースを見ていると、やっぱり気が滅入るけれど、ここんとこの政治のニュースは結構楽しいですねぇ。
個人的に嫌いな人であっても、その人の悪口を言っているのを聞くのはとても気が滅入るもので、森さんをボロクソに言っているニュース番組とかには閉口していましたから、90%なんていうとんでもない支持率と小泉フィーバーを見るのは心が和んでしまいますね。
人の悪口はホントに好きになれません。
「毒舌」で売っているタレントなどの場合、例えば北野武さんが「くそばばあ」なんて言っても、愛情を感じるから楽しいのだけれど、そういう毒舌とは違った「正当な批判」の様な顔をした憎しみの言葉を聞くのは、どうも耐えられません。
それにしても、国会中継見ながら膝を叩いて笑ったのは初めてだったかもしれませんねぇ。
でも、小泉さんよりも外務大臣よりも、塩川財務大臣にはびっくりさせられました。え?ああいうの、有りなの?って感じですね。もう笑ってしまいますよね。でも、本来ならああでなくちゃいけないんだろうと思うねぇ。
何でも言えば良いというものでは無いというのも解るけれど、なんでも言ってしまう強さ潔癖さにかなうものは無いんじゃないでしょうか。
そういえば、アメリカでは謝罪の言葉を言っても、裁判で不利にならないようにしようという機運が生まれているそうですね。
とっても良いんじゃないでしょうか。
さて、今読んでいる本は「納棺夫日記」という本です。
これは、HPを見た方からメールで紹介して頂いた本なんです。
この本についての感想などは後日アップするとして、
論理的に物事を考えるという事の無意味さについて、さらに強く思う今日この頃です。
5月10日(木)
久しぶりに娘に会って来ました。 相変わらずお姫様の生活をしていて、とても元気そうでした。
もう14才になるのだけれど、
相変わらず顔が若い(^^;
ザウルスで撮ったんで、あまり鮮明じゃないんだけど、、、、。 保護者が健康オタクなもので、 お姫様のお食事は全て無添加だの自然食品だの有機栽培だのなんだそうです。
5月6日(日)
マイラインってなんなんじゃ。
どこの電話会社も同じ様な料金で、申し込むと何の得が有るのじゃ、、、、。
さっぱりわからん〜。
コンビニ弁当が50円引き!
って、TVで大々的に宣伝するほどの事なんか?
弁当50円引いて貰って、嬉しい奴おるんか?
さっぱりわからん〜。
ユニクロの服ってそんなにいいのか?
あれのどこがいいのじゃ。
そのへんのスーパーで買うのと全然変わらんとちゃうか?
さっぱりわからん〜。
外食すると会計の時、次回50円引きの割引券くれるけど、
あんなもん財布の邪魔になるだけやん。
貰って嬉しいか?
だいたい、大の男があんな割引券出して会計するのは好かん。
あ〜わからんことだらけや、、、、、。
5月5日(土)
久しぶりに風邪をひいてしまった、、、、、。
風邪をひくといつも、自分の身体が敏感になるような気がする。
医学的な実際とは別に、イメージとして自分の身体を考えることになる。
風邪をひくといつも、ビタミンCを大量に飲んで、水分を大量に採る事にしているのだけれど、水分が身体に染み込んでいくイメージ、風邪薬が胸の炎症を治していくイメージが、熱でぼんやりした頭の中に広がる。
熱と薬のせいで、身体が宙に浮いたような感じで眠っていると、3DCGの幾何学模様や不思議な景色が見えてくる事が有る。
そんなイメージの中で、小学生の頃に見たのは凄かった。
今でも鮮明に覚えている。
地下の洞窟に池が有って、自分が池のほとりに立っている。
池の水は透き通ったグリーンをして、洞窟の中は篝火で照らされていた。
近くに誰かいたので、何か喋ろうとすると、声が出ず、その代わりに口から文字がこぼれ落ちて、池に浮かんで広がってゆく、、、、。
文字が波紋を描きながら、ゆらゆら揺れながら並んで文章になっていく。
小学生の頭から出てきたイメージとは思えない程幻想的で美しいイメージだった。
たまには熱にうなされるのも良いものですね。
4月25日(水)
スカイパーフェクTVに加入して、もう2年以上になるけれど、未だに番組のチョイスで悩んでしまう。
あれもこれもと思うとすぐに月額料金が8千円くらいになってしまうので、3千円くらいにしたいものだと頭をひねる。
今月からのチョイスは、JNNニュースバード、okidoki、サムライTV、ベーシック映画セット。
スカパーに加入して最大の収穫はokidokiだった。
フジヤマという番組、これだけは本当に出会えて良かったと思ってる。
24時間いつでもニュースが見られるチャンネルはたくさん有るので、どこでも良いのだけれど、見慣れたJNNにした。
そして、駅前シリーズや松竹の喜劇などをたくさん放送してくれる日本映画専門チャンネルと気の利いた小品をたくさん放送しているシネフィルイマジカを含む映画セット。
超大作じゃない、見逃してしまった、知らなかった映画を観る機会が有るのはとても嬉しい。
先日も、なにげに見た浅野忠信主演の「FOCUS」という映画にはちょっと感激してしまった。
そして今月から初めてチョイスしたのがサムライ。
格闘技専門チャンネルです。ここんとこ毎日ずっとサムライに見入ってしまっている。
元々TVってあまり観ない人だったのだけれど、スカパーに入ってからは余計に地上波のTVは観なくなってしまった。
相変わらずTVの調子が悪いのだけれど、叩いたり斜めにしたりしてなんとかなっている。
4月7日(土)
今朝、雀のセックスを見た。
かわいいねぇ。かわいくてずっと見ていたんだけど、あれはセックスというよりは、レイププレイみたいやねぇ(^^;どう見ても、いやがるものを無理矢理押さえつけてヤってるとしか見えないにゃ〜(^^;
明け方、ベランダからゴソゴソと物音が聞こえて来る。
ハトが来ているのだな、と思って、そっとブラインドの隙間から覗いてみたら、夫婦らしい2羽が、板と板の隙間に入っていた。
若い夫婦がハウジングセンターのモデルルームを見に来ているのと同じだね。
ここに巣を作ろうかと、中を見て回っていたのかな?
時々座って座り心地を確かめたりなんかして、見ていて飽きませんでした。
帰りがけ、メスのハトがラベンダーの鉢に座った時は、冷やっとしたけど、ラベンダーは大丈夫でした。
その日の夜、例によって風呂でデザートを食いながら本を読みました。
GOATさんに紹介された「ソロモンの指輪」(コンラート・ローレンツ)
(掲示板発言番号159参照)
今読んでいる所がカラスの話で、とても面白い事が書いて有りました。
コクマルガラスは、性的に成熟する前に婚約し、約1年はセックス無しで「付き合う」のだそうです。その夫婦は、メスがオスの毛繕いをしてあげたり、寄り添ったり、何年経っても仲むつまじいのだそうです。
そういった記述の中で、こんな事が書かれていました。
「こんな表現をしても、私はけっして擬人化しているわけではない。いわゆるあまりに人間的なものは、ほとんどつねに、前人間的なものであり、したがってわれわれにも高等動物にも共通に存在するものだ、ということを理解して貰いたい。心配は無用、私は人間の性質をそのまま動物に投影しているわけではない。むしろ私はその逆に、どれほど多くの動物的な遺産が人間の中に残っているかをしめしているにすぎないのだ。」
なるほど、そうかそうか。
犬が人間らしい感情を見せたり、サルが人間みたいな動作をしたりしたとき、
我々は「人間みたい」と言うけれど、これは動物に共通するものだったというわけですね。
4月6日(金)
郵便局で並んでいる時に、「総務省」の文字を見て、中央省庁が改革されたんだよなぁと改めて思いました。
て、個人的にひとつ残念なのは、「大蔵省」という名前が消えてしまった事ですね。
この名前は大化改新の頃まで遡れる、随分昔から有る名前なんでしょう?
律令制度の8省というのを見たら、大蔵省、宮内省、刑部省、兵部省、民部省、治部省、式部省。中務省という名前が見られますね。
まぁ名前はどうでもいいけど、伝統的な名前が消えてしまうのは惜しい事です。
まぁそれにしても、省庁再編は良い事ですね。
これをやったのは橋本龍太郎さんだったけれど、もう一度総理大臣になりそうな雲行きですね。
この10年(?)くらいの総理大臣の中で、仕事をしたという印象が有るのは、中曽根さんと橋本さんくらいじゃなかったかなぁ、、、。
そんな意味で、橋本さんなら、ま、いっかという感じしますです。
で、郵便局で並んでいたんですけど、最近の郵便局は随分並ばなくて済む様になりましたね。窓口の対応が民間、または民間以上に良くなっている様な気がします。この前、たまたま郵便局と銀行に続けて行ったのですが、大手都市銀行の窓口に行ったら、チャパツのねーちゃんが窓口にいるんで、銀行もこんなになったんかーなんて思いました。
で、手際よさを見比べたら郵便局の方が早かったですねぇ。
今、郵便局は24時間窓口が開いている局も有るんですよね。
ちょっと前までは「民間の活力」なんて言葉が有ったけれど、この不況、民間にも活力が無いのは、人間の質が落ちたせいじゃなかろうか、なんて事を思いました。
不況とか、金利が下がったとか株価が下がったとか、貯金も資産も何も無い俺には全然かんけーねーけどよ(^^;
4月2日(月)
未だに吉村昭を読み続けています。
もうかなり読んだと思ったけれど、著作はまだまだ有る様です。
吉村さんの一番良い所は、言葉で飾らない所なんじゃないかな。
どんな言葉で飾るよりも、事実を並べていく事のほうがずっとずっと心に響くものです。
こういう所が実に共感出来るのです。
しかし、それにしても、小説家ならもうちょっと色んな表現をしても良いだろうに、と思う事もしばしば有ったりはするのですが、、、、(^^;
吉村さんの小説で、やたらに多いのが「顔をこわばらせた」「酒肴を用意した」「箸を動かした」「食事をととのえた」「舳先を回して」など、何回出てきた事か(^^;
どんな酒肴が用意されたんじゃー!なんて聞きたくなったりしますが、きっと記録に無かったのでしょうね。
こんな吉村さん、いい感じのオヤジだなぁと思っていたのですが、
エッセイ集「街のはなし」を読んで益々ファンになってしまいました。
これは是非皆さん、読んでみて下さい。
今、オリジナル下着を作っているのですが、メーカーその他と打ち合わせをしたりしています。
ロゴを入れるのに、デザインを考えたりして結構大変なのです。
メーカーの社長が箱も作ったらいいんじゃない?なんて言っていたのだけれど、確かにブランドものの下着はかっこいい箱に入っていたりしますよね。
んでも、下着なんざぁ、箱から出したらもう、箱は捨てちゃうんだからねぇ、
箱なんか作ってイメージで売るのは性に合わないって事で作るのは止めました。
あと1ヶ月くらいで「Kh」マークの入った下着が出来そうです。
4月1日(日)
友達、というと、だいたいは年令の近い人なんだけれど、たまに年令の離れた友達が出来る事が有る。
みっちゃんは今60才近い年令で、「変わり者」とか「へんなおじさん」とか言われている。
みっちゃんの本名には「み」の字は何処にも入っていないのだけれど、みんなにみっちゃんと呼ばれている。
名前を知らないお兄さんを「彼氏」と呼んだり「にいちゃん」と呼んだりするのと同じ様に、誰でも「みっちゃん」と呼ぶので、そのうち本人の名前がみっちゃんになってしまったらしい、、、、。
みっちゃんは、俺の勤めていた会社の先輩だった。
すごく古くからいる社員で、社長より古い。
「みっちゃんていつからいるの?」と社長に聞いても「さぁ、いつからいるんだかなー。俺が生まれた時にはもういたからなー」なんて笑ったりする。
お得意さんに聞かれても、「いつからいるんだか社長でも知らないんですよ」なんて冗談を言って笑ったりしたものだった。
みっちゃんは小学校しか出ていないし、1人で笑っていたり、ずけずけモノを言ったりするので、みんなに変なおじさんだと思われている。
社長は2代目で若かったので、次々と新しい事を始めようとするのだけれど、いつもみっちゃんが「そんなの上手く行くわけない」だのなんだのと言うもので、陰で「うるせぇなー」なんて言っていた。
社員もお得意さん達も、みんなみっちゃんの言う事は全部冗談だと思って聞き流している様だった。
そんな訳で、みっちゃんは古くからいるけれど平社員のままで、雑用係みたいなものだった。
俺の営業回りの手伝いとして良く車の助手席にみっちゃんを乗せて動き回っていた。
みっちゃんは助手席で一日中喋り通しで、みんなに「みっちゃんと一緒じゃ大変だなー」なんて言われていたけれど、俺はかなり楽しかった。
それに、みっちゃんの言う事はみんな正しいと思えたものだった。
仕事中にみっちゃんと一緒にお茶したり、遊びに行ったり買い物に行ったりした事がたくさん有った。
買い物に行くと「ろくな物は売っちゃいない」だの、食事に行くと「まずい」だの言いたい放題なのが楽しくて仕方なかった。
みっちゃんは突然1人で笑い始めたりするのだけれど、長く付き合っているうちに、何がそんなにおかしいのか良く解る様になってきた。
自分を含めて、人間のバカさ加減が滑稽で仕方が無いのだ。
そんなふうにみっちゃんと付き合っていると、変わっているのは他の人達で、みっちゃんだけがまともだと思う様になったものだった。
自分を含めた人間達の過ちを見抜いて、それを怒るのではなく滑稽に思って笑ってしまうというのは、人生の経験を積み重ねた人だけが持てるとても高級な感覚ではないだろうか。
みっちゃんのギャグのひとつに、アイスクリームを急いで食べてから額を押さえる、というのが有りました。
冷たい物を急いで食べると頭が痛くなるんですよね。
で、このギャグを初めて見た人は、単純に笑います。
2〜3回見せられた人は、またやってるアホやなーと笑います。
さらに見せられた人は、この前もやったのを忘れて見せていると思います。
さらにさらに見せられた人は、うるさいな〜、またやってるよ、と迷惑がります。
で、みっちゃんにとっては、またやってるよ、うるさいなーと相手が疎んじ、さらにそれを何度もやって見せている自分も含めておもしろがっているのですね。
しつこいな〜と、相手が怒ったりするとこれがみっちゃんにとっては最高におかしくてたまらなかったりするわけでして、このへんの感覚がとても好きでしたねぇ(^^;仕事の後は、ワンカップ大関を飲んで真っ赤な顔をしながら、1人でゲラゲラ笑いながらパチンコを打つみっちゃんですが、何がおかしくて笑っているのかというと、みんなで儲けようと思って必死こいてパチンコしている集団がおかしくてたまらないのです。
出ないでイライラしている人にわざと「どうですか、出ますか」なんて声を掛けると、出ないでイライラしているもんだから「返事もしやしない」のだそうで、それをおかしがっていつもパチンコ屋の客の話を聞かされたものでした。
皆さんの近くにも、作業着を着て独り言を言っている変なおじさんがいたら、よーく話をしてみると、やっぱり人生の大先輩なんだな、なんて思うことになるんじゃないでしょうか。