2年くらい前から、なんか調子悪いなあと思っていた。
1年くらい前から、吐き気がする様になっていた。
近所のクリニックに行ってもなんだかわからず、
胃の薬かなんかを貰ってきたりしていた。
いつまで経っても治らないので、ちょっと大きい病院へ行ってみっか、
ということで、
玄関に鍵もかけず、サンダル履きでちょっと行ってすぐ帰って来るつもりで病院へ。
検査を受けて、検査結果が出たらすぐに救急車を呼ばれた。
そのまま載せられて大きな病院へ連行され、そのまま入院させられてしまった。
腎不全。
1か月ちょっと入院したのだった。
入院する準備も何も出来ていなかったので一回家に帰って荷物を持ってきたい、
と言ってもダメだと言われ、、、。
友達に頼んで（家の玄関は開けっ放しなので）パソコンなどを持ってきてもらったのだった。
先生が自分の検査結果の数字を、「見た事も無い数字」と言っていた。
何年もガマンしすぎたのだろうか。
結局1か月半後にやっと退院できたのだった。
丁度62歳になって、年金を貰える様になったことだし、
これでは仕事も出来ないということで、
会社をたたんで人工透析をして過ごす事になったのだった。
週に3回病院へ行って4時間以上の人工透析を受けなければならない生活。
けれどもう、年金を貰ってちょっとアルバイトをするだけの生活なので、
まあいっか、という感じ。
退院した時はすっかり元気になって、それから4年、透析をしながら生きている。
めちゃくちゃ体調が良く、すごく元気です。
腎不全なんて、透析していればその辺の普通の人よりよっぽど健康な感じ。
くたばるまで走るキツいハイインパクトエアロビクスと週4回の筋トレをしている。
やたらと元気が良い。
週3回透析に行くのにも慣れたし、
この制約を背負っていても元気に生きて行こうと思っている。
幸い自分は旅行する趣味が無いので、良かったと思う。
透析している人は、旅行する場合は旅先の病院を予約して透析を受けなくてはならない。
旅行先でいちいち4時間も5時間も病院で透析を受けるんじゃあ、
ちっとも旅行気分になれないだろう。
自分が透析していると言うと、過度に心配されてしまうので、
あまり人には言わない事にしているが、実際は本当に体調が良く、
自分は本当に病気なのだろうか、という感じ。
元々自分は殆ど病院に行く事も無く生きてきた。
よっぽど酷くならないと病院へ行く気が起きないのだった。
病院へ行くという文化が無い、という状態だった。
そのうち治るだろうと思って放置していた、、、。
胃とか肝臓とかは気にする人多いけど、腎臓って、あまり普段意識しないですよね。
自分も本当に意識の外でした。
腎臓が悪くなる原因は多岐にわたっていて、ここで簡単に書くのはやめておきますが、
特定の栄養素ばかりたくさん摂ったり、薬を飲みすぎたり、というのも良くないそうです。
健康の為とか言って、特定のものばかりたくさん摂ったりするのは注意したほうが良いですね。
そういう訳で、年齢で言うと50歳を過ぎたあたりから、多くの人が何らかの病気をすることが多いです。
特に健康には気を付けていて身体が丈夫だった人は、
「俺は大丈夫だ」と思ってしまう事が多いので、
悪くなる前に病院で検査などしたほうが良いかもですね。
また、病気をしてしまっても、それに抗う体力が有るか無いかで、
大きく違ってくると思います。
若い時からたくさん運動をして体力をつけておきましょう。
どうかみなさん、ご自愛ください。
1か月半入院して、毎日ずっと寝て食うだけだったにも関わらず、
体重がぐっと減って、お腹が引っ込んだのでした。
病院食は本当に量が少なくて、食い終わったとたんに腹が減る状態でした。
痩せるにはダイエットが有効ですね。
走ったりするより、あまり食わない事が一番効果が有ります。
退院後4年経ちますが、
自分は物凄く元気でピンピンしていますので、どうぞご心配なく。
入院中の病院の食事、、、、
体力が無い人々
50歳になると慌ててやりだす人々
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老化のメカニズム
