かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


 

令和2年10月24日      数学映画      2本の映画


モロ文系で数学どころか数字に弱い自分だが、

いつも自分が好きな映画とは違う2つの映画を見て、

なんだか感動してしまった事がある。

いつも自分が好きな映画とは違うというのは、

その2つの映画が「数学映画」とでも言える内容の映画だったからだ。


「天地明察」は江戸時代の天文暦学者・渋川春海を描いたもの。


「アルキメデスの大戦」は戦艦大和建造に関する数学者の物語。


どちらも、別に数学に詳しくなくても見られるけれど、

どちらの映画も、なんだか夢中で見てしまった。

日本の数学といえば、江戸時代の数学者、関孝和が有名で、

和算という独自の数学で世界よりも早く微分積分を発見したと言われている。

江戸時代には数学ブームが起こったとも言われていて、

神社に設問の絵馬をかかげて、その難問を解き合うなんてことが起こっていたそうだ。

「天地明察」には、そんなシーンが登場する、渋川春海が新しい暦を作る物語。


「アルキメデスの大戦」では、

数字は嘘をつかない、数字こそ真実だ、と言っていた若い数学者に

真実?そんなものに何の意味が有る。

実社会にはそんなものではゆるがない真の正義というものが有るんだよ、

と言う老いた造船中将は、この戦争の終わり方まで見据えていたのだった、、、。


数字に弱い自分が数学の事を語るのは無理が有るのだけれど、

そんな自分でもすごく面白く映画を見られました、という話です。

この2つの映画、別に数学に弱くても大丈夫なんで、お勧めします。


アルキメデスの大戦 山崎貴:監督 菅田将暉:主演
https://eiga.com/movie/89507/


天地明察 滝田洋二郎:監督 岡田准一:主演
https://eiga.com/movie/56036/



文系味噌









 
 


 

 




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