かわいひでとし日記
令和7年7月9日      30年は一昔      退場するべき人達
  
30年くらい前、1990年代に撮ったビデオが残っている。

まだアナログだった時代のVHSのビデオだ。

あの頃自分は、とにかく競技エアロビクスをやりまくっていた。

大会が有れば必ず出場し、いつも練習をしていた。

ティップネスで週に10本以上のハイインパクトエアロを受け、

さらに週に何度も競技の練習をしていたのだった。

その頃撮ったビデオを見て見ると、とにかくみんな明るい。

そして、競技の練習をスポーツクラブのスタジオでやっていたりする。

練習するから使っていいですか? はいどうぞ、みたいな感じだ。

今だったらスポーツクラブで個人的にスタジオを貸してくれと言ったって、

もし何か事故が有るといけないから、だのなんだの、絶対貸さないだろうと思う。

そして、ビデオに映っている人達を見ていると、特に友達という訳でもない人と、

実に仲良く明るくやっているのだ。

グループ作って大会に出ようぜ、という話をするとすぐに人数が集まって、

特に親しい訳でも無い人とたちまちチームが出来上がってしまう。

今ではちょっと考えられないのではなかろうか。

あの頃の日本人は本当に明るかったのだと思う。

そしてあの頃、とにかく競技エアロばっかりやっていて、生活感みたいなものが無かった。

思い出して見ると、あまりお金の心配などした事も無く、毎日実に楽しく暮らしていたと思う。

みんなが明るく楽天的でいた時代は、そのぶん社会も強かったと思うし、

何事もどんどん進んで経済もどんどん成長したのだと思う。

あの頃から考えると、日本人はすっかり暗くなってしまったかもしれない。

お金の心配をしたり、他人との関係を嫌がったり、僅か30年でこんなに変わってしまった。

これはどうしてか、考えて見るといくつかの原因が有ると思う。

順不同で並べて見ると、政治の責任、ポリコレの抑圧、デジタル化個人化で交流の減少、

などではないだろうか。

とにかく人と交わらなくなってしまった。

集合住宅に住んでいても隣人と話した事も無い様な世の中だ。

そして、ネットでの交流が増えてリアルでの交流が減ってしまった。

ネットで会うのと、リアルで会うのとでは全然違う。

マッチングアプリの様なものではまともに相手など探せる訳は無いと思う。

そもそも静止画像というものは実物とは全然違うものだ。

盛っている、とかそういう意味だけでなく、画像と実物は全然違うのだ。

それは画像を見てから実際に会って見ればすぐに解る事だ。画像とは違うのだ。

そして、人というものは実際に会って5分も話をすれば

だいたいどんな人なのか解るものだし、感じる事が出来るものだ。

けれど、ネットで、それも、なんだかわからんが一行ずつやりとりをする、

というのは本当に酷いやり方だと思うし、

ビデオ会話をしても実際に会うのとは違うものだ。


そして、ポリコレなどによる「老婆心社会」「不寛容社会」になった事だ。

お美しいですね、と相手を褒めてもセクハラだと言われてしまうような窮屈な社会。

なんでもかんでも病名を付けてしまう老婆心社会。

熱中症だの花粉症だの発達障害だの引きこもりだのと、

名前をつけてしまうからそう思ってしまう事が非常に増えてしまった。

暑いから熱中症になるといけないので日傘を使いましょう、などと言う。

別に使いたい人は使えば良いが、日中何時間も外を歩く訳でも無く、

自宅から駅までの10分しか歩かないのに大げさな事をしてしまう。

日光に当たらないと身体が弱くなりますよ、と言いたい。


そして、最後に政治の責任だ。

この30年、日本だけが所得が増えていないのだそうだ。

その反面、国民負担率は5割に迫っている。

これでは明るく暮らせる訳も無い。金の心配ばかりする人もとても多い。

これは本当に酷い事だ。

電気代が2倍になってしまっているのは、再エネをやるからだ。

とんでもない金をかけて不安定な再エネを進めるのははっきり言って利権の為でしかない。

これは本当に国民が政治家に怒るべき事だ。

税金や保険料などもどんどん上がっている。

財務省や政治家に国民は怒るべきなのだ。

この30年税金は上がり、賃金は上がらないというのは本当に政治家たちの責任で、

この30年議員をやっている政治家は責任を取って腹を切るべき問題だ。

自分達の利権の事しか考えない30年を送ってしまった政治家の責任は重大だ。

この30年を作って来た政治家は全員クビにしなければならない。

そして今、とんでもない酷い人間が内閣を構成している。

日本国の総理大臣が公衆の面前で、「しちめんどくさい日本語」と言った、

と報道され、炎上している。

温厚な自分としては、まあまあそんなに批判しなさんな、

外国人から見ればそう思える様な難しい言語、という感じで言いたかったのだ、

と、あまり目くじらを立てない事にしたりするのだが、、、、

だが、、、

おめーは本当に日本人なのか、しちめんどくさいとはなんだ、

もうちょっと言い方が有るだろう、ふざけるな!

とも言いたくなるわけだ。

そして中国の国益ばかりを優先して日本の国益を損なう外務大臣などが居て、

スパイ防止法を作る事にすら消極的なのだから、本当に呆れる他は無い。

どうしてこう、日本人を虐めながら、日本に敵対的な外国人ばかり優遇するのだろうか。

そしてさらに、中国共産党が石破政権が続く事を望むと表明したのだから、

もうひっくり返るほどとんでもない。


数年前まで、選挙の時は自民党を「消極的支持」をしていたものだった。

野党にろくなものが無いから自民党に入れるしか無かったのだ。

それが安倍さんの死後、自民党の左派のやりたい放題がとんでもない。

ここまで来るともう二度と自民党に投票する訳にはいかなくなる。

安倍さんの意思を継ぐ自民党の保守派の議員達には、党を割って出るべきだと言いたい。

今のままでは自民党に投票する訳にはいかないのだ。

そして今、保守系の野党が少しずつ育ちつつある。

参政党は結党から5年で、今風が吹いている様だ。

参政党の主張にはだいたい、概ね、賛同するのだけれど、一部変な所が有る。

ただ、小異を捨てて大同につくしか無いのだろうとは思う。

だって自民党よりは遥かにマシだからだ。

そしてもう一つ、日本保守党にも大いに期待したい。

支持率がずっと1%あたりをウロウロしていたのだけれど、

ここへ来て5%という数字を出す調査結果も出た。

この両党はまだまだ力不足で過半数を取って政権を取る、というのはまだまだ無理

だと思うけれど、少しずつでも伸ばしていって欲しいと思う。

正直言って、この2党くらいしか、マトモな政党は無いのではなかろうか。

共産やれいわや立民は勿論論外だが、維新や国民の頓珍漢さ加減は酷すぎる。


もうすぐ参議院選挙だ。

日本の国を力強く進める為に、是非とも利権とは関係が無く、反日的では無い政党に

投票するべきだと思う。





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