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令和7年7月4日 絵空事と言霊 理想と現実 |
いい歳をした大人が、 「消費税を廃止する」とか言われて、 共産主義者や、反日的な独裁全体主義国家に寄り添う政党に投票してしまう。 「軍隊を無くして平和な世界にしましょう」などと言われて、 良い事だと思ってしまう。 「多文化共生」とか「女系天皇」とか言われて良いと思ってしまう。 これらはみんな、きちんとした国家感を持っていないから、 また、言葉のイメージだけで現実的な思考をしないから、 という事だろうと思う。 消費税は本気になれば廃止する事は可能だろうとは思う。 ただ、とんでもない抵抗を受けて大騒ぎにはなるだろうが、 強力な政権でも出来て、それこそ全力で本気になれば不可能ではないと思う。 その根拠は子ども家庭庁やら男女共同参画やら、 不必要な予算が、ざっと見ただけで10兆円~20兆円近く有るからだし、 減税によって経済を活性化する事こそ「財源」になるのだから。 そして、戦争を起こさない為の、唯一の現実的な方法は、 今のところ、軍備を強化して抑止力を高める以外に無いのが現状だ。 話し合いで解決しましょう、などと言う人は世界の話し合いを見たほうが良い。 停戦交渉だの経済摩擦だの、結局は自分の意見が通らなければ合意しないのだ。 そしてそれらの意見は多くの場合全く相容れないものだ。 軍事費を減らせば戦争が無くなるのか、話し合いで解決など出来るのか、 憲法9条はただの絵空事ではないのか、現実的に考えるべきだ。 例えばアメリカでは銃による悲惨な犯罪が良く起こる。 銃の所持をなぜ禁止しないのか、と日本人は考える。 けれど、彼らにとって銃を持つ事は自分を守る為の権利だという認識だ。 銃を持たなければ自分が撃たれて死ぬのに何故銃を持つなというのか、ということだ。 軍隊を無くすとか、軍縮するとか、言うのは簡単だが 実際にはとんでもなく困難なのが現実だ。 多文化共生とは一体何なのか、具体的現実的に考えているのだろうか。 世界の人とみんな仲良くしましょう、程度の思考しかしていないのではないのか。 ヨーロッパでは今、どんどん外国人を入れた結果、国が大変な事になって、 その反省から真逆の方向に向かいつつあるところだ。 日本でも既に異文化による混乱が始まっている。 女系天皇をなぜ良いと思うのか。 そもそも「女系天皇」など存在しないものであり、 男系継承と男女平等は何の関係も無い事を理解してから考えるべきだ。 そもそも天皇とは何なのか、しっかり解ってからにして欲しい。 天皇は選挙で決める様な性質のものでもなく、天皇になるのは権利などでもない。 一体なぜ日本に天皇が居て、それによって国がどのようになったのか、 その必要性、重要性を支える為の男系継承の皇統なのではないのか。 選択的夫婦別姓と言われて、「選択的」なのだから別にいいじゃないか、 と思ってしまうのはやはり具体的現実的な中身を考えていないからではないのか。 これは強制的親子別姓という事だし、結婚後も旧姓を使いたい人には ほぼ全ての面で可能になっている。 旧姓使用を広げれば良いだけの事なのに、なぜ文化を破壊し、家庭を破壊し、 戸籍を破壊しようとするのか。何か他の目的が有ると疑わざるを得ない。 太陽光発電と聞いて、石油を燃やさずに電気が出来るなら良いではないか、 と思ってしまう。 太陽光パネルの殆どが中国製であり、製造過程で大量のCo2を排出し、 ウイグルでの奴隷労働による生産の疑いを排除できず、寿命が短く、 毒性の強い物質が含まれたパネルの廃棄方法も確立していず、 さらに日本では山を削って設置するという自然破壊を伴い、 夜や曇天は発電しない為にバックアップの発電所を作らなければならない。 そんなものを作る為に、とんでもない再エネ付加金という実質的な税金を搾取して、 その金の多くが中国に渡っている。 良い事が何も無いではないか。 なぜこんなものにカネをかけるのかと言えば、利権の為としか思えないではないか。 Co2を削減するのだ、と言う。 けれど、人間が出した二酸化炭素で地球が温暖化している、 などと言う事実は何処にも無く、誰も証明出来ていない。 なぜこんな事を世界中に大声で言いふらすのか、 結局は利権の為なのか、と思ってしまうのは当然だ。 そしてあのコロナ騒ぎは一体何だったのか。 最初のうちは正体不明だったのだから過剰に対応しても仕方が無いだろう。 けれど、だんだん正体が解って来ても結局は医療業界が儲かる方向にしか進まない。 そもそもコロナ単体で死亡した人など一人も居ないのだ。 肺炎で死亡して、さらにコロナにも感染していれば死因にコロナと書く、 というおかしなルールがまかり通ってしまった。 あの頃、大々的にテレビなどでコロナの死者数などを報道していた。 本当に、何がしたいのか。やっぱり利権ではないか、と思わざるを得ない。 「差別はいけない事です」などと言う。それはその通りだ。 けれどそれを言う目的が利権なのだから賛同しかねるのだし、 具体的に考えればおかしな事がたくさん有るのだ。 LGBT理解増進法などという悪法を成立させてしまって、 そのガイドラインを作ると言ったきり、一切作っていない。 結局は利権目的という事だ。 良く、何かの決意表明などをする時に、 「とにかく頑張って、全力でやります」などと言う。 この言葉を聞いて安心してしまう。けれど、具体的にどうやって目標を達成するのか、 一切述べていないのだ。それなのになんだか納得してしまう。 日本人には言霊、という感覚が有るのだと言う。 言葉を聞いて納得してしまうのだ。 具体的に、実際に、現実的にはどうなのかはお構いなしなのだ。 選挙の時の演説もそんな感じだ。 みんなが楽しく暮らせる社会を目指します、とか言って、 それを聞いて良いと思ってしまったりする。 今回は大変厳しい戦いです、どうかお力をお貸しください、などと言って、 じゃあかわいそうだから投票してあげよう、とか思ってしまったりする。 選挙は就職活動では無いのだ。 日本の国柄に合った理念を持った人達、有能な人達、国の為に働く人達を選ぶものだ。 人間、情緒というものもとても大事だ。 けれど、「情緒だけ」ではまともな大人とは言えない。 実際に、具体的に、現実的にどうなのか、考える必要が有る。 さて、政治などの場合に有権者が現実的ではない原因の一つはマスコミだろう。 候補者などに対するマスコミの質問を聞いていると、受験勉強の弊害、という事を感じる。 本質に触れず、形だけ整えればそれで良い様な、 単に記事を仕上げられればそれで良い様な質問しかしないのだ。 目標は何人当選ですか?とか、公約は?とか、どのような選挙戦にしますか?とか、 全くもって、踏み込んだ本質には興味が無く、形を整えたいだけの質問しかしない。 こういうのを学力だけ有って教養が無い、というのではないだろうか。 とにかく答えが合って居ればそれで良い様な受験勉強しかしない弊害だと思う。 さて、参議院選挙が始まった。この選挙は「歴史的」な選挙になるかもしれないと言う。 けれど、投票率が高くないと結局は大きな変化は起こりにくいのだ。 そして投票率が高くならない様に、3連休中日に投票日を持ってきた。 3連休に旅行に行く人は期日前投票という事が出来る。 自分は今回も期日前投票に行く。 どの候補者、どの政党に投票するのか、ぜひ現実的で本質を見抜いて投票するべきだ。 国というものが有って、その政府や議会というものは一体何の為に有るのかというと、 国や国民を守る為に有るはずだ。 その具体的な政策を進める為の安定した国家感や教養を持った人が議員になるべきなのだ。 議員はカネ目当てでなるものではない。 有権者も現実に目を向けて、絵空事や言霊に振り回されない様にするべきだ。 学校もマスコミも学者や有識者も、絵空事の理想論ではなく、 「残念な現実」をしっかり伝えたほうが良い。 なんでもかんでも綺麗ごとを言って商売にしてしまうのではなく、 現実として必要な事をするべきなのだ。 野党だけでなく、政権与党の政治家や外務大臣まで、 スパイ防止法を作るのには消極的だ。 一体何の為に政治をやっているのだろうか。 日本を守る為では無いからスパイ防止法に反対するのだろう。 今の政府や与党議員も野党議員も、自分達の利益の為にどんどん国を破壊している。 こんな人達から国会を取り戻さなくてはいけない。 ![]() ずっと騙され続ける国民 あと何年必要なのか 別にだいじょぶでしょ? お花畑な人々 次の選挙で変わらないと 媚中無能無策 |
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