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令和7年4月21日 有権者の質の問題 主権者に必要なこと |
よく、政治が悪い、政治家がアホだ、などと言うのだけれど、 その政治家を当選させたのは有権者の責任だろうと思う。 ではその有権者とは一体どんな人達なのだろうか。 以前の日記に、国を破壊し、国を貧しく弱くしようとする政治家には2種類有る、 と書いた事が有る。 その2種類というのは、「確信犯」と「うすらぼんやり思考停止」だ。 確信犯は反日思想を持っていたり、反日的な外国との繋がりや利害関係が有ったりする人。 うすらぼんやりというのは、「隣国同士仲良くしましょう」というような思考停止状態。 さてこの2種類、どうやら有権者にも当てはまる様だ。 確信犯はスパイや工作員、或いは利害関係、利権などによって反日政策を支持する人。 次にぼんやりしている思考停止状態の人にはまず、無関心というのが有る。 政治の事には興味が無い、関係無い、 誰がやっても同じ、良く知らないなど、殆ど興味が無く、 興味が無いから基本的な知識も無い。 また、「日本は昔悪い事をした」、「日本は悪い国だ」、 「「天皇制」は平等の理念に反する」、などなど、 確信犯たちの主張に賛同してしまった人や、 日教組の先生に教え込まれてしまった人達、という感じだ。 こういう思考停止状態の人には「表層バカ」とでも命名しようかと思う人達が居る。 表面的な事に騙されてしまう人だ。 「良い事を言っている」とか「見た目が良い」とか「あの人は良いと誰かが言っていた」 とかで、根本的な事を考えずに表向きの言葉だけを信じてしまう感じ。 核兵器を廃絶しましょうとか戦争をしない為に軍隊を無くしましょうとか、 再生可能エネルギーはCo2を出さないクリーンエネルギーだ、とか、 隣国同士だから仲良くしましょうとか、 外国との関係も腹を割って話せば理解しあえる、とか、 男女平等の世の中だから女系天皇を認めるとか、 世界の人と仲良くしなければならないから外国人参政権に賛成、とか、 殆ど中身が全然解っていないのに表面的な言葉だけに振り回されている人達。 中身まで良く考えないまま賛同してしまうお花畑な感じ。 それらが実際には自分たちの国を破壊するかもしれない事に思いが及ばない。 反日的な思想を持っている一方で「減税するべき」とか「消費税廃止」 とか言ったりする政党に、その部分にだけ反応して支持してしまう人。 政治に関心が無いにしても、もし日本が侵略でもされたら自分も奴隷になるのだから、 少しは考えないといけない。 酷いのになると、「侵略されたら戦わないで白旗を掲げましょう」 などという政治家や政党まで有る。 これはもう完全に日本侵略の為の工作としか言いようが無いのだが、 戦争はいけない事だから戦わない方が良いなどと思って騙されてしまう人も居る。 共産主義独裁国家に侵略されたらどうなるのか、占領されても政府が変わるだけで、 今まで通りの暮らしが出来るとでも思っているのだろうか。 侵略されたら奴隷になるのだ。 チベット、東トルキスタン(ウイグル)などを見たら解るだろう。 有権者は「国家感」というものを持つべきだ。 日本という国はどうやって続いて来たのか、どんな国柄なのか、 守るべき事は何か、改めるべき事は何か、他国から侵略されない為にどうするべきか、 そんなあたりを自分の中に持っているべきだ。 減税とか言う前に、そもそも国を保つ事を考えなければならない。 国家観を持たずにただ「消費税廃止」とか「世界平和」とかに反応してしまうのは、 いい歳をした大人としてはかなり物足りなく、問題が有るのではないだろうか。 こういう人達は一体何処に居るのか、何歳くらいの人なのか、というと、 場所でも年齢でも無く、基本的には個人差なのだろうとは思う。 けれど、地方の「自民党王国」などと呼ばれる様な選挙区には いわゆる「岩盤層」と言われる人達が居て、利権の為であったり、 或いは思考停止状態だったりする様だ。 一方、無党派層が多い都市部ではそもそも投票に行く人自体が少なく、 投票しない人は「関係無い」「わからない」という人達なのだろう。 若かりし頃、営業で地方の農家を回った事が有ったのだが、そこで感じたのは、 とにかくもう、一度決めたら絶対変えない、みたいなところが有る。 ウチは昔から自民党なので自民党しか投票しない、とか、 あの先生には世話になったから投票するとか、中身の検討が一切無い感じ。 傾向として、こういう人達は高齢者に多い様だ。 また、選ばれるほうの政治家達を見ていると、なんでそんな悪い政策をやるのか、 と思うけれど、当の本人たちはそうは思っていない。 自分はちゃんと民意を聞いてやっているのだ、と思っているのだ。 その民意とは何の事は無い、陳情に来るロビイストの様な人達や、 商売の為に陳情したり接待したりお世辞を言ったりする人達だ。 政治家はそういう人たちを「国民の声」だとすっかり勘違いしている。 声を上げず、陳情も出来ず、ただ黙って耐えている国民が居る事すら考えないのだろう。 これは工作員の様な確信犯ではなく、うすらぼんやりの思考停止という事だ。 なんと政治家に思考停止が多い事か、、、。 政治家も有権者も、結局は「確信犯」と「うすらぼんやり」ばかりという事の様だ。 国家観を持って政策を具体的に検討して投票する様な有権者は、 全体の2割くらいしか居ないのではなかろうか、、、、。 これは「民主主義」というものの大きなデメリットなのだろう。 恐ろしい事だ、、、。 さて、年代別の政党支持率という調査結果が報道されていた。 これを見るととても興味深い。 年齢が高いほど55年体制を引き摺っている様に見える。 自民を支持する人は絶対自民で、それに反対する人は立民や共産という構図。 60代以上の支持が特に多い政党は、自民、立憲、共産、公明などだ。 この4党を支持するのは、工作員か利権かうすらぼんやりの人達の旧態依然なのだろう。 そして若い人達に人気が有るのは国民民主とれいわだ。 これも結局は国家感が無く、減税という言葉に引っ張られたという結果なのだろうと思う。 国民民主の場合、玉木さんと榛葉さんの主張には大いに賛同できる所が有るのだが、 その他の党員にはかなり、というか極左と言っても良い人も多い。 その辺が難しい所だと思うけれど、執行部がきちんと引っ張ってくれる事を願うばかりだ。 れいわの場合、基本は反日であるとしか思えないのだが、選挙ではスパイ防止法反対とか 外国人参政権賛成とかは言わずに消費税廃止などの事を前面に出しているので、 知らない人は支持してしまうのだろう。 そもそもスパイ防止法に反対する政党に投票して良い訳が無いではないか。 スパイ防止法に反対するのはスパイだけ、というがその通りだ。 これについても色々と言い訳をする人も居るが、 懸念点が有るのなら成立を前提とした内容の議論をするべきなのであって、 スパイ防止という一番基本的な部分には賛成する以外の選択肢は無い。 それをなぜ反対するのか。スパイだからでしょう、としか言いようが無い。 そして、割と中道で、どちらかと言うと保守寄りだという印象が有った維新だが、 次々と化けの皮がはがれている様に見える。 代表の吉村さんのこの数年の言動を見ていると、かなりとんでもないと感じる。 どうしてそんなに中国韓国に寄り添ってしまうのだろうか。 日本侵略の意図を持つ独裁国家だという意識は無いのだろうか、と思う。 この辺は松井さんの頃からずっと感じていた事だ。 どうしてそこまで無防備に中国共産党を招き入れてしまうのだろうか。 そして共同代表の前原さんも、非常に人間の小ささや姑息さが目立つ。 国民民主で代表選に敗れると党を出て、維新と合流する事を見据えながら新党を立ち上げ、 教育の無償化などという、聞こえだけは良いが中身に疑問を持つ様な事を言っている。 そして維新は万博のせいもあってか、支持率もじりじり下げている様だ。 そして、旧態依然の自民、公明、共産、立民、ついでに社民も、これらはもう、 じりじりとフェードアウトしていく、またはしていくべき政党の様だ。 この夏の参院選で、自民は大きく負けるのだろうと思うのだけれど、 利権と思考停止からなる岩盤層によって、一定程度の票は取ってしまうのだろう。 この数年、選挙のたびに考えたのは「自民には入れたくない」でも、 「じゃあどこの党に入れるのだ」「支持したい野党が無いではないか」 じゃあ「仕方が無いから自民に入れよう」という事だった。 けれどもうここまで酷いとなれば、「もう二度と自民党には投票しない」と強く思う。 そして悩ましいのは、自分の選挙区で立候補するのが、自民、共産、立民の3人だけ、 とか、自民、共産、維新、とか、どこにも入れたくない様な顔ぶれだったりする事だ。 これは結構キツい。 小選挙区制のイヤなところだ。 この場合は全国比例だけに投票するしか無い様だ。 さて、今度の選挙で自民党が負ける事は確定している様だが、 議席が「激減」というほどでも無いのかもしれない。 そして結局は連立も含めて自民が与党になってしまうのかもしれない。 そうであっても石破降ろしが起こるだろうが、次の総裁候補は一体どんな顔ぶれだろうか。 次の総裁が、まさかのリンホウセイとか進次郎とかになってしまう危険性も有る。 「一番マシ」な高市さんなら一定程度は支持したいと思うけれど、 石破と高市、ここまで考え方が違う人間が混在している政党はちょっとおかしい。 すっきり党を割るべきなのだ。 最後に「うすらぼんやり」の人に問いたい。 戦争を起こさせない唯一の現実的な方法は軍隊を無くす事ではなく、 軍事力を高める事ではないですか? 中国の今までの行動を良く見るべきで、相手が弱いと見るやすぐに手を出して来ている。 地球は本当に人間の活動によって温暖化しているのでしょうか。 どこに科学的根拠が有るのでしょうか。 太陽光パネルは一体何の為なのか、環境の為ではなく利権の為なのではないですか? 人権とは何でしょうか。他人の人権を守る前に、自分の人権を守らなければ、 他人の事まで手が回るわけが無いのではないですか? 活動家たちの言葉に騙されるのはもうよしましょう。 「ポリティカルコレクトネス」は幻想であったし、利権目的の詐欺だった。 人権とか環境とかマイノリティとか世界平和とかの言葉を使って世界を騙し、 利権と非常識の世界にしてしまった。 もういい加減常識を取り戻しましょう。 世界は利権で動いている。 金目当ての人間が言う建て前の美辞麗句に騙されるのはやめましょう。 現実を見るべきです。 よくよく考えて選挙に行きましょう。 追記 岩屋外務大臣って、心底とんでもないと思う。 彼の場合、確信犯でもあり、同時にうすらぼんやりでもあると思う。 一刻も早く辞めて欲しいし、大臣だけでなく議員も辞めて欲しいと思う。
![]() 破廉恥で厚顔無恥な人々 自分の為ではなく国家の為に 次の選挙で変わらないと 媚中無能無策 相当ヤバい事になっている 日本政府ってなに? |
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