シャイン      1995年 オーストラリア  #Shine

監督 スコット・ヒックス

ジェフリー・ラッシュ
アーミン・ミューラー
ノア・テイラー
 
自分は高校生の頃、クラッシック音楽にハマっていたものだった。

あの頃は「オーディオブーム」みたいな感じで、山水のアンプだのなんだのと、

レコードを聴くのに思い切り力を入れていた記憶が有る。

でも最近、若者でクラッシック音楽を聴いているという人に殆ど会った事が無い。


クラッシック音楽を聴くなんて、インテリぶって、と思う人も居るのだけれど、

ポップスを聞くのとクラッシックを聴くのとでは大きな違いが有る。

音楽が何故素晴らしいのか、その基本がクラッシックには有り、

聴いている時にはあまり身体を動かさずに脳で聴いている様な所が有るからだ。

本を読んだり、クラッシック音楽を聴いたりする様な古典的な嗜みというものは、

人間を鍛える一助になると思う。


この映画は実在の天才ピアニストの伝記の様な映画だ。

そして劇中で流れるピアノは本人が演奏したものだそうだ。


さて、ピアノを弾ける様になりたい、と思った事が有る人は多いのではないだろうか。

けれど、なかなか弾けるようになるのは大変な事だ。

結局、厳しい親が泣いて嫌がるのを無理やり練習させる様な子供時代を過ごさないと、

なかなか難しい事なのだ。

自分の従妹の女の子が子供時代、厳しい父親に練習させられていたのを見た事が有る。

結局ああでもしないとなかなか弾ける様にはならないのだと思うのだ。

ただ、子供が有る程度成長したら今度は、

親は一歩下がって見守ってあげる事も必要なのだ、と、

この映画に登場する父親を見ていて思うのだった。



ユーチューバーで知っている人は知っている、マッチョなフォルテ君、

彼はピアノをとても楽しんでいるけれど、やっぱり子供時代、

練習がイヤで泣いていたそうだけれど、親に叱られながら練習したそうだ。

子供には強く叱ったり、強制したりするのは必要なのだと思いますよ。

あんまり個性だの自由だの本人の意思だのと言い過ぎるのはどうかと思います。

フォルテくんのストリートピアノ
https://youtu.be/ZT0KNCs9DmQ?t=116



shine 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=KQltiVEWI4E




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