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令和4年12月20日
無駄な出費 国民の半数以上が貧乏人 |
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手取りが15万円くらいの人って、かなりたくさん居る印象だ。 働いている人のかなり多くの人は手取り20万以下なのだろうと思う。 貧乏人だらけだ。 この収入で東京で一人暮らしをしていれば、狭い部屋の家賃だけで5万~8万。 それでいて電気代がバカ高くなっていて、1人暮らしでも月に2万円近くなる事も有る。 自分が働いているところの社員に聞くと、小遣いは一日1000円なのだそうだ。 その1000円でタバコを買って昼飯を食う。 つつましいと言うか貧しいと言うか、ほんとに酷い事だと思う。 タバコもヒルメシも不要なもので、食事は1日2回で良いとは思うが、それはまた別の問題。 そういう自分も、病気をして仕事を引退してからは貧乏人の仲間入りをしている。 20万以下の収入で家賃を払い、光熱費を払い、あれだのこれだのを払って食事もすれば、 レジャーなど、する余裕が無い。 自分の場合はちょっと偏っていて、 ジムの会費とレンタルスタジオ代などで毎月5万円かかっている一方、 全て自炊なので食費は月に2万ほど。 旅行する趣味が無くて良かったと思う。 仕事を引退する前までは毎月歌舞伎座に行っていたのだけれど、今ではとてもとても、 高くて行かれないし、安い3階席からじゃあ見る気も起きない。 そもそも、家賃というものが一番の負担なのだ。 都内のワンルーム、安くて5万、普通で8万くらいかかる。 その、ワンルームというシロモノも考えて見ればとんでもないものだと思う。 ベッドを置いたらもう一杯になってしまう。 江戸時代の長屋と同じではないか。 寝る時布団を敷いて、起きたら布団をしまってちゃぶ台を置く、 という風にしないとマトモな生活が出来ないスペースだ。 1人暮らしであっても、寝室と居間とキッチンが有るのが本来最低のスペースなのだと思う。 都内で2DKを借りれば15万だの20万だのの家賃を払わなくてはならない。 自分はお金の計算に弱く、経済についても相当音痴なのだけれど、 こんな貧しい状態なら、一部社会主義にして、 国営企業を作って国が税金を取らずに自分で稼ぐ様に出来ないものか、 と思ったりする。 そしてベーシックインカムを実現するなり、 家賃を無料にするなり出来ないものだろうか、と思ったりする。 今の国や自治体の予算のかなり多くの部分を占めるのが福祉予算だ。 国が肩代わりしている医療費などが凄い金額になっている。 こういうのを見ていて、これまた経済音痴の考えだろうが、 医療費や薬代って高すぎ、ぼったくりすぎ、なのではないのか、と思ったりもする。 これって、国が肩代わりしているから成り立っている価格であって、 自己負担だったらほとんどの人が払えない様な金額なのだ。 また、医療業界は治療に一生懸命だが、予防医療には無関心の様に見える。 予防して客が減っては困るとでも思っているのだろうか、と思ったりする。 年齢が進むにつれてある程度病気をするのは仕方が無い。 けれど、予防する観念が有ればかなり減らせるはずだ。 また、日本だけがやっていると言われる、胃ろうなどの終末期医療。 海外では自分で食べる力が無くなったらもうそれは死を意味するという。 それが日本では、胃に管を通して栄養を入れて生かし続ける。 その人の脳が正常に活動しているのであれば、それも良いとは思うけれど、 無理矢理治療している様な事もとても多い気がする。 その辺の、あまり触れたくない問題にもメスを入れなければいけないのではないか。 日本人の大学生に何百万円もの借金を負わせている一方で、 海外からの留学生には至れり尽くせりの援助をしているのも不思議だ。 大学が多すぎて定員割れしているなら、留学生で埋めないできちんと整理するべきだ。 また、一見正しい事の様に見える様々なこと、 例えば、男女共同参画、だの、エコ、だの、マイノリティだの、学術だの、 日本学術会議というところは一部の運動家が支配してしまって 左翼の牙城の様になっているが、そこに国が金を出す理由が見当たらない。 また、色々な種類のNPOなどに支払われる補助金も、かなりヤバい事になっている様だ。 colaboという団体の不正会計が明らかになっている。 「貧困ビジネス」などと言われる。 一見、弱者を救う美しい活動の様に見えるけれど、実態は金に群がる利権の温床になっている。 こういう団体は国などから補助金を受け取っているのだ。 整理したら凄い金額になるのではないか。 クリーンエネルギーなどと言って太陽光パネルを推進するのも、 はっきり言って利権となってしまっている。 国の金で補助金を出し、それに群がる金の亡者、という図式だ。 エコなどどうでも良く、ただただ利権が目的、 平然と自然破壊をし、杜撰な工事をして環境を破壊する。 利権と言えば例の流行り病もそうだ。 対策に3年で90兆円以上使われた。 医療業界に莫大な補助金が出され、PCR検査業者にもものすごい額の補助金が支払われ、 とんでもない利権となっている。 こういうおかしな金の使い方を思い切って整理出来たら(できないだろう) とんでもない金額になるのだと思う。 全部整理すれば、全国民に毎月8万円のベーシックインカムが出来てしまうのだろうと思う。 こういった事の大元締め、財務省を解体して、歳入庁を作り、 利権にまみれた無駄金を使わない国に出来たら、どんなに良いだろうかと思う。 ただ、これが出来る政治家など居ないのだろうと思う。 毎日1000円貰って、600円でタバコを買い、 400円で昼飯を食っているサラリーマンたちは今日もつつましく暮らしている。 町には今すぐにでも死にそうな老婆が脚を引き摺って歩いている。 まともに歩けない高齢者がたくさん居る。 病院に行くと待合室は高齢者で溢れかえり、待ち時間が平気で3時間にもなっている。 せっかく出来上がった新しい国の防衛計画。 1兆円不足するから増税を、とすかさず財務省が言い始める。 僅か1兆円くらい、無駄な金を省けばすぐ出てくるではないか、と思う。 財務省というところは、増税した人間が出世するのだそうだ。 誰の為に仕事をしているのだろう。 そんなことを考えていると結局行き着く結論は「自助」だ。 あんまりおいしいものばかり食べていないで、きっちり運動をして、 なるべく病気にならず、しっかり歩ける足腰を鍛えておかなくてはいけない。 若者には本当に、キツめの運動を習慣にして欲しいと思う。 金が無くても身体が元気ならなんとかなりますって。 ![]() ![]()
官僚という病 官僚という名の両班 何を守るためなのか 役人が決めること 逐次投入 たちの悪い嵐 |
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