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令和4年11月4日. 身体を鍛えるとは何か 表面と内面 |
毎日必死こいて、頑張って追い込んで筋トレで肥大させた筋肉。 かっこいいですよね。 でも、仕事が忙しくなってしまっただのなんだので、 筋トレをずっと出来ない期間が出来てしまうと、 あれよあれよという間にどんどん筋肉は落ちて行きます。 まあ、ざっくり言うと、日常生活で必要以上の筋肉は、 無駄と判断されて落ちて行く、という事ですよね。 大変な労力で頑張ってつけた筋肉でも、 悲しい事にずっと長続きはしない、、、。 ずっとやり続けていないと維持できません。 一方、若い頃からキツい運動をしていた人の体力は一生モノです。 キツい運動、というと、例えばマラソンとか、或いはラグビー部に所属しているとか、 すんごいキツい運動です。 運動部に所属しているというのは、 試合形式が、例えば野球の様に殆ど有酸素運動ではない場合でも、 毎日のトレーニングとしてランニングやら筋トレやらをやるので、 スポーツの種類によらず、総合的に運動している場合が多いわけです。 体力とは、筋力、持久力、柔軟性の事を言います。 有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、全て行ってこその体力なのです。 この3種類の運動をキツめに行っていると、筋肉などが発達するだけでなく、 心肺機能や循環器系機能なども発達し、いわゆる丈夫な身体になります。 さらに激しい運動をしていれば、骨密度なども上がるし免疫力も上がるし、 丈夫で強い身体になる事が出来ます。 また、いつの汗をたくさんかいていると肌がきれいで、 年齢が進んでも見た目の若々しさを保てるのです。 こうやってつけた体力は、運動をやめても、かなり長い間自分の財産として残ります。 病気をしても打ち勝つ体力であったり、病気になりにくい身体であったり、 外見的な身体能力以上の体力なのです。 自分は45歳くらいまで、ほんとうにキツい運動を毎日していました。 けれど、経済的な理由で運動を止め、約20年間ほど一切運動をしない生活を送ってしまいました。 20年後やっと運動を再開する事が出来ましたが、 最初のうちは本当にキツくて大変でしたが、 なんというか、身体の中の記憶を呼び起こすかの様に、 どんどん体力がついていきました。 何かをずっとやっていて、途中で止めて、その後しばらくしてから再開する場合と、 全く初めてやりはじめる場合では全然違いますよね。 それと同じ事で、20年ぶりに運動を再開してしばらく経つと、 昔やっていた事の続き、としてどんどん出来る様になりました。 だから、総合的な体力というのは、一生モノなのですね。 といっても、少しずつ落ちてはいきますが。 なので、若くて体力が有るうちに、どんどんキツい運動をして、 どんどん体力を上げておくことは本当に大事な事だと思います。 年齢が進んでから運動を始めても、なかなか体力が上がるものではありません。 体力をつける為の体力が不足しているからです。 筋肥大ばかり重点的に行っても、やめれば落ちて行く、 お金はいくら稼いでも、あの世には持って行けない、 というのと、なんか似ていますね。 それに対してキツめの総合的なトレーニングをした体力は長持ちするのは、 お金が無くても楽しく生きる人間力を持っている、というのと似ています。 蛇足ですが、個人の好みの問題になりますけれど、 マッチョな身体だけがかっこいい訳ではないと思います。 自然な筋肉質は美しいと思いますし、すごく絞った細マッチョみたいなのも良いと思います。 見た目と健康の兼ね合いで、締まった自然な筋肉質、というのも良い方向性だと思います。 どうかみなさん、特に、最低でも50歳より若い人は、 できれば20代、30代の人は特に、 キツい運動を習慣にして、強い身体を作っておきましょう。 有酸素運動、筋トレ、ストレッチです。 3つともやらなくてはならない大事な事です。 ぜひやりましょう。 鍛えたい男性の為のワークアウト https://r4.quicca.com/~kawai/aero/aero000001.html ![]() 50歳になると慌ててやりだす人々 なぜ有酸素運動をするのか エンドレストレーニング |
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