トレーニングをする人は多いですが、多くの人が筋肉をつけるためにやっているようです。
もちろん、見た目も大事で、マッチョな身体はかっこいいですが、
筋肉は肥大させるだけでなく使い込む事も必要ではないでしょうか。
長い目で見た時、見た目だけでなく体力をつける、年齢を重ねても若々しくいる、
スタミナが有る、という点についても考える必要が有るのではないでしょうか。
筋肉を使い込む事によって心肺機能や循環器系機能が高まって、より強くより健康な身体になります。
その為には筋トレもエアロもストレッチもする必要が有ります。
どういう身体がかっこいいと思うのかは人それぞれです。
ビルダーの様なマッチョからスリ筋体型まで、実に様々です。
体力とは筋力と持久力と柔軟性の事を言います。
見た目もかっこよく、さらにスタミナが有り、テキパキと動け、いつまでも若々しくいられる体型とはどんな体型でしょうか。
カワイが個人的に思うのは、締まった筋肉質で、さらに、お腹はあまり絞れていない程度の身体が結局、
一番スタミナも有り、動ける身体なのかもしれません。
でも、腹筋も締まっていたほうがかっこいいですよね。
腹筋がバキバキになるという事は、かなり絞った体型で、毎日通勤をして仕事をしてジムに行って遊びに行って、
あれをしたりこれをしたり、という生活を続けるには少しスタミナが不足してしまうかもしれません。
体脂肪率だと10~15パーセントくらいの所が丁度良いのではないでしょうか。
バルクマッチョもかっこいいですが、総合的に考えると、
マッチョすぎず、細すぎず、使い込んだ結果発達した筋肉を持っている身体は美しいと思います。
スポーツ選手にもスリム体型の人は多いですね。
しかし、スリムでも、しっかり使っている身体というのは、部分部分がそれぞれしっかりしています。
一見スリムでも太腿を良く見てみると、筋肉の形がしっかりしています。
野球の佐々木朗希選手などは、すごくスリムに見えますが、脚などはしっかりした筋肉をしています。

飛び込みの玉井 陸斗選手はかなり理想的です。
脚やお尻がしっかりして、つま先まで意識出来る動きがいいですね。

そういうわけで、マッチョもいいけど、普通くらいで使い込んだ締まった身体、
というのもとても美しく、実用性が有り、耐久性が有るのではないかと思います。
マッチョだけではなく、そういう使い込んだ身体を目指すというのはどうでしょうか。
どんな身体になりたいか、によって、トレーニング内容、食事内容が変わってきます。
自分の目指す体型の為に、そして、トレーニングだけではなく日常生活でのパワーも残しつつ頑張りたいものです。
現在のエアロビクスインストラクターは、みんなシュっとした身体をしていて、
あまり身体が出来ているとは言えない人が多い様です。
しかし、昔の、エアロビクスが凄くキツい運動だった頃のインストラクターはみんな凄い身体をしていました。
中殿筋、四頭筋、肩などが使い込まれて発達していました。
なので、女の子だとお尻がまっ四角になっちゃってる人がたくさんいました。
男子でもマッチョ寄りの人もスリム寄りの人もいましたが、みんなお尻や脚がとてもしっかりしていました。
そして、姿勢が良い。
姿勢が良いというのも若々しさの重要なポイントです。
胸の筋トレばかりやって猫背になってしまったりしない様に、
表も裏も筋トレをし、パワーも有り、持久力も有り、
いつも元気でハツラツとしていられるような身体になるための、
食事とトレーニングをぜひやり続けたいものだと思います。
スリムでもしっかりしたお尻と脚の出口選手
ちょっとマッチョ寄りな野村選手
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