令和3年4月8日. 物思い 静かな夜に考える |
思索、という事をしていますでしょうか。 多分、これを読んでいる人はきっと精神生活が充実していらっしゃる事と思います。 しかし世の中には「思索? なにそれ」という人も少なからず居る様です。 夜、一人で哲学的なことを考える、なんて言うと、「変わってるね」と言われてしまったりします。 自分は高校生の頃、毎晩夜遅くまで友達と話をしていました。 どんな話をしていたかと言うと、「人生ってなんだろう」とか「愛ってなんだろう」とか、、、、、。 思春期の青年というものはそういう事を考えたりするものなのだろうと思っていたのだけれど、 なんだか最近はそうでもないようですね。 「愛ってなんだろう」と話した夜、ひとつの結論が出たのでした。 愛って、2人で見つめ合う事ではなく、2人で同じ方向を見る事なんだね、と。 今でも素晴らしい結論だと思っています。 一人の夜、静かに思索にふける、というのは無駄なことでしょうか。 そんなことはないと思います。 思索する時間を持つことは人間としてとても大事だと思います。 それが、人生の事であろうが、政治や国際情勢の事でも、ロマンチックな事でも、 なんでも良いと思います。 考える、ということは大事な事ですよね。 そういう思索の時間を持つ習慣が無い人には、この本をオススメします。 わかりやすく書かれています。読書の習慣が無い人でも読みやすいと思います。 はっきり言って、この本に書かれている様な事はすでに自分で思索した事ばかりです。 が、百田さんがとてもわかりやすく書いてくれているので、 思索の習慣が無い人は、この本を読むことでそのきっかけになるのではないでしょうか。 少し読んでは考え、また読んでは考え、自分の来し方行く末に思いを馳せてみてはどうでしょうか。 砂漠の真ん中で ヨットの話 あしたのために |
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