かわいひでとし日記
令和8年9月4日      「しょせん機械のやること」の終焉      人間と機械の境目
  
スティーブン・スピルバーグ監督の映画「AI」を見たのはもうずいぶん昔の事だが、

あれを見て、なんだかひどく衝撃を受けたのを覚えている。

AIを搭載した人間型ロボットが愛情を求める物語だ。

生身の人間とAIとが殆ど区別がつかない状態になっているのだ。


自分が生まれた20世紀には色々なSFの物語が有った。

その中には、未来の世界を描いたものも多く、その世界では、

ロボットにこき使われる人間が描かれたりもしていたものだった。

そして、その頃思っていた事は、

しょせん機械だ、人間にはかなわない、という思いだった。


そういえば昔、自分のホームページに読者と会話をするキャラクターを作った事が有った。

それは、非常に原始的なプログラムで、相手がこういう言葉を言ったらこう返す、

という単純な設定を無数に登録しておいて、読者と会話をさせるものだった。

しょせん機械がやること、そのもので、設定した以上の事は全く出来ない訳だ。


しかし近年、AI(Artificial Intelligence)がどんどん研究され、

作られ、進歩し続けている。

一般公開されている無料のAIを試しに使って見ると、驚くほど理知的な回答が返って来る。

自分の友人には、AIと会話するのが趣味で、凄く面白い、と言っている者も居る。

また、卒論などをAIに書かせるような事も広がりつつある。

色々使って見た実感としては、「かなり賢い」「下手な人間よりよっぽど利口」という感じがする。

そして重要な事は、「機械がやること」を超えていて、自分で考える力を持っている事だ。

ここまで来ると、単純な事務作業は勿論だが、

ホワイトカラーのかなりの部分をAIで行えるだろうと思われる。

例えば裁判官だ。

裁判官は法律に従って判断する訳で、それであればもうAIだって勤まるだろう。

さらに、法の外の部分、例えば情状酌量の様な事も今のAIなら常識的に判断できるのではないだろうか。

最近、変な判決が出る裁判が多いと感じる。

裁判官個人の思想がかなり偏って反映されているのではないか、と思う事も多い。

その代表的な例は、札幌地裁で出た判決だ。

安倍氏が街頭演説をしている所に大きな音でヤジを発して妨害した被告に対して、

警察官がその場から排除した事について、表現の自由を侵害したとして

警察に88万円を支払うように命じる判決が出たのだ。

演説が聞こえなくなるほどの音量で妨害をする事が果たして表現の自由なのかどうか。

その判決が出た為にそれ以降、警察は非常に慎重な態度を取る様になり、

これは明らかに妨害だろう、という場面でも警察が動かない事が多発してしまった。

この裁判は高裁で一部逆転した判決が出て、最高裁もそれを支持した。


いわゆる、左寄りな裁判官、とか、反日思想を持った裁判官、

などを疑われる様な事例がとても目につく昨今だ。

こんな事ならいっそ、AIに任せたほうがよほど公平な判決が出るのではなかろうか、

と思わざるを得ない。

また、政府の試算によると、2040年までにホワイトカラーの失業が400万にになる、

というものも有った。

これは事務などの自動化によってホワイトカラーが不要になってしまうという事だ。

今有る仕事のうち、かなりたくさんのものが、AIで出来るだろうと思われる。

単純作業だけでなく、自分で考えて仕事が出来てしまうのだから、

多くの仕事で人間が不要になると思われる。

また、日本でも中国でも、税務調査などでAIが使われ始めている。

今まで人間が手作業でやっていた時には1年で出来る量は限られたものだったが、

AIを使うと、全部の調査を多角的に出来てしまい、

一人ひとりのカネの出し入れなどが全部把握出来てしまう。

これによって中国などでは非常に厳しい制限をかける様になった。

その為、海外に資産を移した中国人もみんな把握され、重い税金をかけられたりする様になった。

これによって日本で不動産を買い漁っていた中国人がどんどん売りに出しており、

東京の晴海フラッグのマンションが大量に売りに出て、

どんどん中国人が姿を消しているのだという。

これはもう、AIが実際に社会で使われる世の中に既になりつつある、という事だ。


そんな中、AIが暴走した、というニュースが飛び込んできた。

アメリカでの出来事だ。

このニュースは、非常に大雑把に言うと、

多くのAIが作業分担して、共同でセキュリティを突破した、というものだ。

このニュースはかなり衝撃を持って受け止められている。

結局、機械が自分で考えて策を練ってしまうのだから、

人間がぼんやりしているとヘンな事をされてしまう、という事が現実になった訳だ。

今後、大事な所には歯止めをかけたAIも研究されて作られるだろうが、

人間が考えるよりも遥かに高度に策を練って来るAIとの戦いになるのかもしれない。


という事で、高校生などの若者は今後の進路について、

今までの様にテキトウに大学に行ってスーツを着て会社に勤める、

と言う様な考えは少し考え直す時が来ている。

高校を卒業したら作業着を着て現場仕事をするほうが遥かに豊かになれる時代

になるかもしれないのだ。

また、今までの様に英語を学習する必要も無くなるだろうと思われる。

非常に素早く正確に通訳してくれる機械がどんどん出来て来るからだ。

あと10年も経てばかなり世の中は変わるかもしれない。

そしてさらに、AIと繋がったロボットによって、

多くの現場作業も人間に置き換える事が可能となるのだろう。

価格さえ下げられれば人間が不要になる現場も増えるだろう。

価格が下げられるかどうか、が最大の問題なのではなかろうか。

そんな事を考えると、

「日本は人口が減っている」「労働力が不足している」

などと言っては外国人を入れ続けている愚かなおっさん達には

本当に退場して貰いたいと思う。

明治時代や戦前、日本がどんどん成長した時の人口は4000万とか7000万とかだったのだ。

みんながきちんと働けばその人数で充分やっていけるはずで、

人口を増やそうとしたり、移民を入れようとしたりするよりも、

ろくに働かない日本人を作る様なおかしな教育制度を改める事が先決だろう。


自分は今のところ、AIはそれほど多く使っていないが、

時々、画像や動画を作るのに使っている。

この画像をこういう風に変えてくれ、と頼むとすんなり出来てしまうし、

その後その画像を少し変更しようと思ってAIに繋ぐと、

この前の画像ですね? なんて答えて来てびっくりしたりしている。

そして、文章から動画を作るのもとても簡単に出来て、時々使っている。

機械が人間を超える時代になって来ているのだ。

ちょっと意識を変える必要が有る。

そして、人間と機械の違い、人間と機械の境目をどう考えるか、

大きな命題になると思われる。



米オープンAIのAI暴走、エージェント同士が予期せぬ通信の末にハッキング=調査報告書https://www.bbc.com/japanese/articles/cy7z8zp7m3no

きょうび、これくらいの動画なら簡単に作れてしまう




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