かわいひでとし日記
令和7年11月23日      スパイが露になり      ヤクザがヤクザだと公言している
  
何年か前、米国の研究所が台湾有事の際に米中が戦闘をした場合のシュミレーション

を行った、というニュースが有ったのを非常に良く覚えている。

検索してみたところ、2022年に米国の戦略国際問題研究所が行ったものだ。

24通りのシュミレーションを行った結果、

中国の台湾進攻が成功する、つまり米軍が負けるのは1通りのみだった、という事で、

その1通りというのは日本の自衛隊が米軍の後方支援をしなかった場合だと言うのだ。

それ以外は全て米軍の勝利、という結果だったというのだ。

非常に印象に残ったニュースだった。


そして今、この重要性が鮮明になる出来事が起きている。

高市総理の国会答弁が問題であるとして中国共産党が怒り狂っているのだ。

これらの事は既に報道で知っている事と思うが、色々と間違って伝えられている部分も有る。

高市総理が、台湾有事が有った際に日本は存立危機事態になり得るという発言をした、

という様な報道がされており、それを、

自衛隊が中国を攻撃するかの様に受け取ってしまっている人が散見される。

中国が台湾を攻撃し、それを阻止する為に自衛隊が台湾の味方をして中国を攻撃する、

と勘違いしているのだ。

正しくは、「米軍が攻撃を受けた場合に、自衛隊が米軍を助ける」という話なのだ。

大雑把に考えれば結果的に同じと言えるかもしれないが、

日本が直接台湾に味方をして中国を攻撃するのと、

米軍が攻撃されたら米軍を助けるのとでは意味合いが違う。

存立危機事態というのは

「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、

これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、

自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」

とされているがこれは日米同盟を基本に考える事で、

要するに米軍と日本がお互いに助け合うという話だ。

この基本は、高市政権以前も以降も変わっていない。

それを、「台湾が攻撃された場合に存立危機事態になる」かの様な話にされてしまっている。

この事を自分の様なシロウトが細かく考えて見ると、ちょっと解らなくなる部分も確かに有る。

どうであれ結局は台湾進攻をされたら日本にとっては重大な危機で有る事に変わりは無いからだ。

台湾海峡やバシー海峡が封鎖されてしまうと日本のエネルギーが危機に瀕するのだし、

台湾で戦闘が行われるという事は戦略上、尖閣や沖縄は非常に重要な地点であって、

そこまで戦闘が広がるのは必然なのだ。


次に、「曖昧戦略」という事が有る。

こういう場合にはこうします、こういう場合はこうしません、と、

予めはっきり言ってしまうのは手の内を晒してしまい、

防衛上非常に不利になる事であって、あまりはっきり言わずに曖昧にしておく、

というのが常道という事だ。


次に高市総理にしつこく質問したのが岡田克也議員だという問題が有る。

通常曖昧にしておく事を、かなりしつこく質問をして、具体的に言わせてしまった、

という事で、これは高市さんの真摯な答弁姿勢でもあり、

中国共産党の味方である岡田議員の策略でもある、という事だ。

岡田克也氏は立憲民主党の議員で民主党政権下で元副総理であり、

非常に親中であり、中国で大規模に商売をしているイオングループの家族だ。

さらに岡田氏は訪中して中国共産党の諜報関係の要人と面会したりしている。


次に朝日新聞の見出しの「サイレント修正」という問題が有る。

『高市首相、台湾有事「存立危機事態になりうる」認定なら武力行使も』

という見出しだったのが、

『高市首相、台湾有事「存立危機事態になりうる」武力攻撃発生時』

に訂正されていた。

そして訂正前の記事を引用して中国の駐大阪総領事、薛剣(セツ・ケン)が例の発言をしたのだった。


そしてこれらの事を総合すると、色々と一つに収れんされて見えて来る、という事が有る。

そもそも中国共産党は安倍元首相を敵対視しており、

それを引き継ぐ高市さんが総理になる事を非常に警戒していた。

高市が総理になるなら連立を離脱する、と言い出したのは非常に親中である公明党だ。

この公明党の幹部も中国共産党の諜報関連の要人と面会をしていたり、

中国大使と面談していたりする。


要するに、ぶっちゃけて言ってしまえば日本人の中に、

中国の工作員、または工作員と同等の人間が居て、

それが国会議員までやっている、という事になるのだ。

中国共産党が石破政権を支持していたが高市政権になるのを非常に警戒したので、

日本の工作員にそれを妨害させ、高市政権が出来るとそれを攻撃させている、

という話だ。


自分はこの流れをかなり強く感じていたのだが、

論理的にはっきりとした言葉にする事までは出来ない状態だったのだが、先日、

あるネット番組を聴いて、すっきりしたのだった。

自分がぼんやり感じていた事を、実に具体的に解りやすく話してくれたのだった。

それは文化人放送局の「ウィークエンドライブ」という番組だ。

その動画は最後に貼っておく。

自分はこの動画をじっくり3回聞いて、かなりすっきりしたのだった。

興味が有るかたは是非、ご覧になる事をお勧めします。


最近のこの一連の流れは実に良い事だと思う。

反日、親中の人間たちが自ら、「自分は中国共産党の工作員です」と

自白するのも同然の言動をしているからだ。

自分で自分がスパイだと表明してくれている訳で、有権者の良い判断材料になる。


そして最後に、中国大陸に有った歴代の国々は、歴史上一度も台湾を統治した事が無い、
という事実だ。

一言で「中国」と言うが、唐とか隋とか清とか今まで色々な国が出来ては滅んできており、

それぞれは全く別の国であり、民族も違う国なのであって、

「中国」という国がずっと続いて来た訳では無い。

それらの国がそれぞれ、ただの一度も台湾を支配した事は無かったという事実。

明治時代、日本が台湾について清国に問い合わせをした事が有った。

ここはあなたの国の領土ですか?と。すると清国は、「そんなド田舎の事など知らん」

と返事をして来たので、では頂きます、と日本の領土にしたのだった。

台湾問題は中国の内政問題、などという言葉に騙されてはいけない。

台湾は現に、立派な独立国という実態が有る。

そして数十年前にアメリカや日本が中華人民共和国と交わした共同声明などでは、

中華人民共和国が唯一の合法政府である、

という事が合意されているという様な事が広く知られているのだが、

これは当時の苦し紛れの結果と言えるだろうと思う。

簡単に言うと、中国共産党が台湾は自国の領土だと言っているのを知っています、

そして尊重します、という非常にあいまいな言葉を使っているのだ。

はっきりと認めた訳ではないけど、一応尊重はしますよ、というニュアンスで、

英語ではリスペクトという言葉を使っているのだ。

リスペクトだとかなり意味が弱く、はっきり承認していると言っていないのだ。

まあ本当に苦し紛れとしか言いようが無いとは思う。

そもそも当初は中華民国が国連常任理事国になったものを、

なぜ中華人民共和国に変えてしまったのか、政治には良く有る事だが、

あやふやな事をしてその場しのぎをすると後々にツケを残すという事だろう。

日本人の一定数の人達は、「中国4000年の歴史」などと言う時の「中国」と、

「中国共産党」の区別がついていない人が居る。

「中国」でも「中国人」でもなく、「中国共産党」は明らかにヤクザだ、

とはっきり言う事が出来ると思う。


今中国共産党は狂った様に日本叩きを始めているが、

これも自らがアブナイ国だと宣伝してくれている様なものだ。

日本に居るスパイが自分はスパイであると表明してくれており、

中国共産党が自分は危ない、カントリーリスクの高い国ですよと、宣伝してくれている。

さらに、自民党にとって幸いなのは中国の手先である公明党が自分から連立を離脱してくれた事だ。

あとは自民党内にも、野党にもいる中国のスパイの様な議員を次々と落選させれば

これですっきりするし、さらに言えば、

国会議員は国籍や帰化歴などをきちんと明らかにする法律を作り、

スパイ防止法を作り、国会議員の不逮捕特権を無くせば完成だ。


高市政権が出来て、良い方向に動き出しているのは素晴らしい事だ。

そして未だに中国依存で商売をしている企業の経営者のおっさん達、

中国はこれだけリスクが高い国なのだから、もういい加減にしなさい、

という話だ。

東北のホタテも中国が輸入をストップさせた事で、アメリカなどに売る様になり、

中国依存から脱却してさらに売り上げも伸ばしたのだ。

日本中が中国依存から脱却し、中国から嫌がらせをうけてもこたえない強い経済を

作るチャンスが到来しているのだ。

高市政権にはきちんとペルソナノングラータを出してもらい、

中国共産党の弱みを狙ったカードを出して正々堂々と対応して貰いたい。

そして、日本の国会議員でありながら他国の利益の為に働く者や政党の議席を減らし、

日本の為に働く国会にして欲しい。

はっきり言って次の総選挙では立憲民主党はかなり負けるはずだし、

負けてもらわねば困るのだ。

今後の高市さんに大いに期待したいと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=Uniiqhx3sC0

















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