![]() |
令和6年10月19日 どこに投票するか 政党を吟味する |
選挙でどこに投票するか、迷う人も多い。 また、自分1人が投票したところで大勢に影響は無いよ、と思ってしまう人も居る。 その気持ちは本当に良く解る。 ただ、そう思う人が何千万人も居るのが現状。 選挙の投票率は高くても60%、低いと20%ほどしか無い。 投票率が低いと組織票が有利になるのだ。 なんでこんな奴が当選するのだ、という事が起こるのは投票率が低くて 少数の組織票で勝ってしまうからだ。 だから無駄な気がしても良く検討して投票するべきだ。 俗に無党派層と呼ばれる人達は、普段はあまり政治には関心が無いのだろうと思う。 また、関心が有っても投票したい政党が無いのだろうと思う。 でも投票しようと思うと各党が主張している事を検討する事になる。 あの党は良い事を言っているからあそこに入れよう、という様に。 ただ、選挙の時に言っている事とか、公約というのはあまりあてにならない。 公約も守られた事は多く無い。 良く有るのが消費税を廃止します、という話。 廃止したその分の財源はどうするのか、という様な批判をされる。 実際には非常に無駄な事が多いので、もしその無駄をみんな止める事が出来れば 本当に消費税を廃止出来てしまうのかもしれない。 ただ、今度はその無駄を止める事に反対する勢力が結構強力で、 なかなかうまくは行かないのが現実だ。 また、「教育の無償化」などと言う主張も有る。 けれどこれは注意が必要だ。 高校や大学を無償化する、というのは何も学校にタダ働きさせるという意味ではなく、 税金で支払うという事なのだから注意が必要なのだ。 また、勉強する気が無い人間が「タダだからまあいいや」と無駄に大学に行ったり、 レベルが低すぎて必要の無い大学、日本人が殆ど居ない大学なんてものもたくさん有る。 無償化によって教育の場がおかしな事になってしまう事も考えるべきだ。 そんな、誰でも彼でも大学にタダで行ける様になどしないで、 勉強の意欲と能力が有るが経済的に困難だという人間だけを援助するべきなのだ。 さらに今、「裏金議員」などと大騒ぎをしているが、 これはそれほど大問題なのだろうか、というか、 それよりもっと大事な事がたくさん有るだろうに、という事だ。 いわゆる「裏金」と言われる様な議員は自民党の安倍派だけが取り上げられているが、 他の派閥にもたくさん居るし、自民だけでなく野党にもたくさん居るのだ。 何かを隠したいかの様なおかしな騒ぎ方をしている。 選挙の時の主張や公約は一応参考にしても良いだろうが、 現実的な事なのかどうか検討するとなれば結構な専門知識が必要になる。 それから、いくら良い公約を掲げたところで、 実際には政権は取れないだろうと思われる政党はどうだろうか。 政権が取れないのが解っているので実現不可能な公約でも平気で掲げられる、 という側面も有る。 そうは言っても政権を取れる政党でも公約を守らない事は多々あるのだが。 とにかく、選挙の時に言う事はあまり鵜呑みにしないほうが良い。 「みんなが安心して暮らせる社会を作ります」とか、一見良い事の様に聞こえるが、 なんのこっちゃという話だ。具体的な事が何も無い主張には注意が必要なのだ。 「戦争の無い平和な社会を目指します」などもそうだ。 じゃあ何をするのか。自衛隊を廃止してしまうというのだろうか。 現実世界では、戦争を防ぐ方法は実際には、そして今のところ、 軍事力を強くするしか方法が無いのが現実だ。 こういう耳当たりの良い事を言って実は中身が何も無い主張には注意が必要だ。 それから、表でどんな主張をしていようが、裏で何処と繋がっているのか、 という事も考えたほうが良い。 裏で繋がっているというのは色々と有って、財界と繋がっているとか、 労働組合と、或いは宗教団体と繋がっているなど、多岐にわたる。 その中でも注意したほうが良いのは外国勢力と繋がっている所だ。 中国共産党や北朝鮮と繋がっている事が強く疑われる政党も有るのだ。 そういう所はだいたい、 憲法改悪反対とか日米安保破棄とか自衛隊を無くせとか、 外国人参政権とか言っている。 それをやったら一番喜ぶのは中国共産党や北朝鮮だ。 また、巷で繋がっていると言って批判される事が多い統一教会というのも有る。 けれど、統一教会は全国で公称10万人程度の団体でしかない。 そして、今の「間違った政治を変える」という主張が良く有る。 ではこの「間違った政治」とは何なのだろうか。 それは国や国民の為にはこうするべきだ、という正論を行わず、 利権の関係などで違う政策を取っている事だろうと思う。 これは政治家自身の利権だけでなく、霞が関の官僚の利権でも有る。 という事は、政権を取ったら強力な力で霞が関をねじ伏せられるかどうか、 という事が大事になってくる。 それに必要な事は多数の議席を持つ事と、利権とは無関係で有る事が大事だろう。 現状では財務省には逆らえない議員、財務省の言いなりになる議員がたくさん居るのだ。 だから減税など出来ない。 利権とも関係無く、税金もクリーンに収めていて 財務省に脅されても平気な議員でないとならないということだ。 利権と関係無い議員や政党というのは実際には殆ど居ないのだろう。 これは自民党だけでなく、野党もみんな何らかの利権と関係が有る。 という事は今有る既成政党は殆どみんな失格になってしまう。 そしてさらに、常識、というものが有る。 日本で「共産党」と名の付く政党に投票するなど、これはもう常識外の事ではないだろうか。 日本では共産党は法律で禁止されていないが、外国には禁止になっている国もたくさん有る。 いくらなんでも共産主義を支持してはいけない。 日本共産党は今でも「民主集中制」に言及している。 民主集中制というのは要するに独裁政権の事だ。 やはり共産党は共産党なのだ。 そして、外国勢力と強く結びついている疑いが懸念される政党も排除するべきだろう。 社民党、れいわ、公明党などだ。自民党や立憲の議員の中にもそういう議員が居る。 表で言っている主張よりも、裏側でどこと繋がっているのか、主張に中身は有るのか、 主張に実現性は有るのか、よくよく検討したほうが良い。 さてここからは個人的な意見だ。 以上のような事を考えて見ると、利権とは無関係であるという一点だけで既に、 日本保守党しか無いと思っている。 そして今までの利権に左右される政策を止めて行って日本を豊かに強くする、 と言っている。これも利権と関係無いところでないと出来ない事だ。 ただ、政権を取れるほどの議席数にはならないのが弱点だが、 それもまずは最初の一歩と考えるしか無い。 もし自分の選挙区に日本保守党の候補が居なければ参政党か国民民主にしようか、 と思っていたが、日本保守党がブロック比例に出てきた事で比例は投票先が決まった。 参政党や国民民主にはそれぞれ欠点が有るのだけれど、消去法で残る、という感じだ。 維新も大筋では支持出来るのだが、あの中国べったり感が排除されないとどうも支持出来ない。 また、自民党という政党は中身がごちゃまぜで、利権まみれの議員も居れば、 外国のスパイの様な議員も居れば、きちんとした見識をもっている議員も居る。 なので、投票がとても難しい。 その境目は総裁選で石破に投票したか高市に投票したかで分かれて来る。 高市さんには総理になって貰いたいのだけれど、 自民党がごちゃごちゃなのでとても投票の選択が難しい。 ここは慎重に検討したほうが良い。 結局、大筋では「日本を豊かに強くする」という事に尽きると思うのだ。 税金を減らして、無駄な利権政策をやめて、国民の可処分所得を増やすこと。 そして日本を強くする、というのは自民党総裁選で高市さんも主張していた通り、 経済力、技術力、防衛力、情報力、外交力などを強くして 外国の言いなりにならなくても済む様にする事だ。 これらの事は言うは易く行うは難しで、利権と戦っていかなくては出来ない事だ。 だから長い時間を要するだろうと思う。 その為にはまずは、国会に利権とは関係無く正論を主張する議員を増やす事 から始めなくてはならない。 自分が生きている間に実現できるかどうか、という長い道のりだけれど、 まずは最初の一歩を踏み出して貰いたいと思っている。 最後に選挙の時に一緒に投票する最高裁判事の国民審査。 これは良く解らないので白票を投じてしまいがちなのだが、 罷免したい裁判官に×を付けて投票する。 しかし今まで罷免された例はひとつも無い。 この投票は予め検討して、×をしたい裁判官をメモして投票所に行かないと、 良く解らずに白票を投じてしまったりする事が多い。 今回対象になる6人のうち、 LGBT法関連で生殖不能手術 (外見が男性でも戸籍が女性となっていれば女性スペースに入れてしまう、などのこと) を違憲とした判事は 今崎幸彦 尾島 明 の2名だ。 その他は今回は審査対象外だ。 これは10年に一度だけなので、一度罷免されずに通ってしまえば、 まず殆どの場合、定年まで安泰という事になってしまう。 ネットで検索すると色々な意見が出ているので、参考にして検討するべきだ。 日本保守党の明確な主張 街頭演説 https://youtu.be/WhLaMo9qs6U?t=258
![]() 日本を取り戻す 胸が熱くなる言葉 ナショナリズム ジョルジャとサナエ 救いようが無い国 国民全員の責任 |
コメントなどはツイッターやメールでお願いします
ツイート |