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令和6年10月17日 万能感 監査役 |
電動キックボードが解禁になった時、なんで? と不思議に思った。 自転車でもヘルメットしろと言う様なケーサツがなんでOKしたのだろう、と。 それですぐ思ったのはケーサツ官僚と業者の癒着という事だ。 普段街を歩いているとそこらじゅうに色々な標識類が有る。 ここまで色々有るのは多分官僚と業者の癒着なんだろう、と思っていた。 ケーサツに限らず、官僚の天下りというのは酷いもので、定年を迎える前からずっと、 天下りが出来る様に仕事をしているのだろう。 天下りして監査役だの社外なんとかだのという役職になると、 多くても週に1回くらい出社して、特にやる事も無く、お車で送り迎えをされ、 2年ほどで退職して退職金を貰う。 それを色々な企業で繰り返すわけだ。 何が問題かと言うと、自分が天下りしやすいように政策を加減してしまう事だ。 電動キックボードは欧州では事故多発で危険なため、禁止になった所も多い。 自転車でもヘルメット推奨などと言うケーサツがノーヘルでキックボードを許可したのは、 どうしても疑惑の目で見てしまう。 もしキックボードがヘルメット着用義務が有ったらどうだろうか。 いちいちヘルメットを持って歩かなければならないのだ。 そうすれば面倒だから借りる人も少なくなるだろう。 証拠は無いけれど、「これは絶対そうだよ」と思うのだ。 癒着に違いない、と思うのだ。 どうしてこうも破廉恥な事をするのだろうか。 金目当てで政策を曲げてしまう事を平気でやる感覚が恐ろしい。 あるジャーナリストが「万能感」と言っていた。 霞が関の官僚は学校時代ずっと成績が一番で、東大法学部とかに行って、 そのまま試験に受かって官僚になり、と、挫折を知らず負けを知らず、 自分が一番エライと思ってしまう感覚。 業者にゴマを摺られて何の疑いも無く、自分が偉いから当然の事と思ってしまう。 役所が無駄な補助金を、無駄な所にどんどん出しているのも結局は天下りの下地造りなのだろう。 国民負担率が5割になろうという重税を取っておきながら、 税金をまるで自分の金の様にどんどん使う、それも自分の利益の為に使う。 良心的なマスコミやジャーナリストはなぜこう言う事を追求しないのか、というと、 財務省が怖いからなのだそうだ。 政府がやっている事もみんな財務省の言いなりだ。 彼らは決して減税をしようとしない。がっぽり税金を取って、 それをお前らに給付金として配ってやる、という事をする。 そんな手間をかけないでさっと減税すれば良いだけの事なのだ。 財務省の官僚は各省庁に出向している。 例えば防衛相に出向して、そこで予算に口出しをするのだ。 こうして政治全体が財務省にコントロールされてしまう。 やるべき事や必要な事に関係なく、財務省にコントロールされて不思議な税金の使い方をする。 最近ネットで話題になった事が有る。 電動キックボードの会社に、元警視総監が監査役として収まっている事が知れ渡った。 やっぱりそうなのか、と頭に血が上るくらい怒りが湧いて来た。 よくもまあ、ここまで厚顔無恥で破廉恥な事を出来るものだ。 あくまでも自分の想像だが、 電動キックボードにヘルメット着用が義務付けられたら売り上げに響くだろう。 だから役人にゴマをすってこういう事をするのだろう。 そしてさらに、そういう事をするのがスマートな事だと得意になっているのが目に浮かぶ。 そういうことをするのが「仕事が出来る」「勝ち組」なのだ、と思っている訳だ。 さて、昔から「財務省解体論」という事が言われ続けてきた。 けれど決してそれは実現しない。 財務省に逆らうと恐ろしいからだ。 政治家の裏金などと言って騒いでいるが、そんなちっぽけな事より財務省をなんとかしたほうが良い。 利権とは無関係で私利私欲ではない政治家が政権を取って大鉈を振るう時が来るのだろうか。 利権まみれ、というのは何も自民党だけの話ではない。 今、国会に居るほどんどの政党が利権まみれだ。 マスコミは決して野党の利権問題を報道しないが、野党も相当ひどい事をやっている。 選挙の時に言う綺麗ごとに騙されない様にしないといけない。 税金が高いと文句を言っている人はまずは選挙に行って、利権とは関係無い人に投票しましょう。
![]() 官僚支配 誰の為に仕事をしているのか テキトーな事をする人々 どうでも良い人々 全てはカネの為 全ての事は利権が理由になっている |
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