男子新体操 
シロウトがシロウトの為に書いた解説
(だから解りやすい?)
 

 

日本生まれの美しいスポーツ 
    とりあえず、大雑把な書き方で、簡単に説明します

日本では、新体操の競技会は写真の様に、

男女一緒に行われます。

ピンクのマットが女子、ブルーの床が男子です。

これは世界に自慢できることではないでしょうか。



世界では、ごく一部の国を除いて、新体操は女子のスポーツです。

日本やスペインなどでは男子も新体操をします。

日本の男子新体操は、日本独自のルールで行われている、日本発祥のスポーツです。

その歴史は古く、1940年代から行われています。

最近、ロシア、カナダ、アメリカなどの一部で日本式の男子新体操を取り入れる動きが出ています。

多くの国に広まって、世界中で行われる様になるといいですね。



男子新体操には、個人と団体が有ります。

個人は手に持つ道具(手具)を使います。

手具には、スティック、リング、クラブ、ロープの4種類が有ります。

1分30秒の演技を一人ずつ行います。

能書きはさておいて、実際に見てみてください。

女子の新体操とは全然雰囲気が違い、男性向けに作られていることが解ると思います。

 

スティックの演技 大舌恭平(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)


最初の5秒くらい、全く動きません。でも、その「姿」で、既に物語が始まっているのです。

真っ直ぐ上に伸びて立つ姿勢をとるだけでも、それは美しい演技になります。



クラブの演技 小川晃平(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)


空中での姿勢、柔軟性が有るからこそ出来るしなやかな動きと、対照的な力強いタンブリング、
見どころはたくさん有ります。

 

ロープの演技 福永将司(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)


形の無いロープを、投げたり、身体に巻いたり、飛んだり、回したり、
難しい動きをすごいスピードで次々と行っています。

 

リングの演技 安藤梨友(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

まるで身体の一部の様に手具を操り、タンブリングの間も手具を動かし続ける。
転がしたり、投げたり、そして、個人の演技にはミスはつきものです。
投げた手具がエリア外に転がっていってしまったら、大きな減点になります。
ノーミスで出来るか、ハラハラドキドキ固唾を飲んで見守ります。

 

団体は6名で3分間の演技を行います。

チームによって6名揃わなければ5人または4人でも出場可能です(ただし減点されます)。

男性ならではのダイナミックな動きや、芸術的な振り付け、全員の一致性などが見どころです

3分間の演技の中に規定動作を盛り込んだ振り付けを行います。

規定動作は、

タンブリング(バク転などの転回系の動き)を4回、
バランス
倒立
柔軟性を示す動作

の4つです。

とりあえず、この、規定動作だけでも覚えて演技を見てみると、何をやっているのかよく解って興味深く見る事が出来ると思います。

そして、観客がなぜここで拍手しているのか、その理由が、規定動作をクリアしたからだ、と解ると思います。もちろん、それだけでなく、すばらしい演技をした時にも盛大な拍手が送られます。

体操やフィギュアスケートと同じように、難易度の高い技が入れば良い点数を貰えますし、あまり正確ではない動きをすれば減点されます。

解りやすいところでは、バランスでぐらぐらしたり、倒立で動いてしまったり、などで減点され、あるいは、タンブリングで難度の高い技を入れて成功させると良い点が付くなどです。

ジュニアや高校生の大会では、危険なので禁止になっている技も有りますので、難度が一番高いのは大学生などの演技になります。

こちらも、規定動作だけ頭に入ったら実際の演技を見てみてください。

どこが規定動作なのか、意識して見てみるととても興味深く見る事が出来ます。

団体の演技 青森大学(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

見事な一致性、協調性、そして、スピードと高さの有るタンブリング。
体型移動、組運動(複数人数が合体して行う、投げやブランコ)、
向かい合って飛び合う交差ワザ、など、男子新体操の団体は見どころ満載です。

 

上の青森大学の団体演技を少しだけ詳しく見てみましょう
    (太字は規定動作

0:47 バランス 挙げている脚は水平以上に高くして2秒間静止
               バランスを崩さない様に

1:01 タンブリング1 ハーフ転、前方2回宙返りなどの技が入っています

1:19 胸後反 胸をそらす基本的な動作

1:28 上下肢 ラジオ体操の様な基本的動作

1:38 倒立 片足を曲げた倒立、通称 鹿倒立 2秒間静止

1:48 タンブリング2 

1:52 ブランコと呼ばれる組技

2:12 斜前屈 これも基本的な動作

2:27 タンブリング3(全員同時スタート)
     バク転、バク転、タイム、バク転、前方宙返り、伏臥(ふくが)の着地

2:45 体回旋 これも基本的な動作

2:54 柔軟 2秒間静止

3:04 タンブリング4 お互いに向かい合って飛び合う、「交差」というワザが入っている
            組運動からのジャンプ

 

見るのに慣れてきたらもっと細かく見て行くのも面白いでしょう。

審判はどんなところを評価し、どんなところを減点するのか、

新体操を見るのに慣れたらその辺も勉強してみると面白いですね。

さらに、点数には関係なく、芸術的で感動するところや、美しい動きなど、感動ポイントはたくさん有ります。

あなたの好みで楽しんだら良いと思います。



伝説の演技

男子新体操にはいくつかの競技会が有ります。

ジュニアの大会、ユースの大会、高校生のインターハイ、大学生のインカレ、社会人の大会など。

そういう大会から数々の名演技が生まれています。

自分の独断で選んだものではありますが、名演技、伝説の演技をいくつかご覧ください。

 

 2013全日本新体操選手権 第4位 井原高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

フェイスブックで300万回以上再生された伝説の演技。
自分もこの動画がきっかけで男子新体操のファンになりました。
本当に美しい、井原ならではの演技。


2016インターハイ 第1位 井原高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)


これもまた井原の伝説の演技。
この美しさは忘れられない。

 

鹿児島実業高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

鹿実はコミカルな演技が特徴で人気が有るけれど、インターハイでの順位はいつも下位になるのは、スキルがあまり高くない為でしょう。これは鹿実の演技の中でもかなりスキルの高い演技。

 

小林秀峰高校 2017年インターハイ 第2位(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

インターハイで見る者に衝撃を与えた演技。
会場の拍手が鳴りやまなかった。
驚愕の新技、すさまじい演技。
自分もライブでこの演技を見て興奮を抑えきれなかった。
惜しくも、ほんの僅かな点差で2位になった。


演技内容やその特徴は、各チームによって大きく異なります。

非常に多くのチームが有り、それぞれの特徴を持っています。

ご自分の好みのチームを見つけてみてください。

 

 

競技会だけでなく、各チームの演技会、発表会などのイベントも有ります。

ルールに囚われずに、自由に芸術的な作品を見ることができます。

花園大学の発表会(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

国士舘大学 海外での公演(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

 

さらに、プロのグループも誕生しています   BLUE TOKYO
(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)

 

 

男子新体操部、部活の様子が解るドキュメンタリー

日本のチカラ1

日本のチカラ2

 

男子新体操を見るには

Youtubeには多くの動画が有ります。


男子新体操の主要な競技会

ササキカップ(5月頃)

インターハイ(8月頃)

インカレ(8月頃)

全日本選手権(10月頃)

センバツ(3月頃)

などですが、他にも多くの大会などが有ります。

まずはYoutubeで、色々な演技を見てみましょう。

あなたの好みと、競技会での点数は必ずしも一致しないかもしれませんが、

優勝者が良くて、下位が悪いとは限りません。

あなたの好みで楽しめば良いと思います。

そして、もし近くで競技会などが有ったら、見に行ってみましょう。

ナマで見ると断然迫力が違いますし、会場の雰囲気も楽しめると思います。

 

男子新体操 イベントカレンダー
大会の情報、体育館の情報、大会を見るには、男子新体操関連のリンク などが有ります


実際に見に行くには

主要大会の結果

 

インハイTV(体操) Youtube インターハイの動画、当日はライブ中継も
Ouen MRG Youtube 独自の取材や、大会での独自映像など
のんびりのほこ Youtube 独自の取材や、大会での独自映像など
7100yoshi Youtube 古くからの貴重な映像がたくさん
男子新体操プレイリスト Youtube
男子新体操2プレイリスト Youtube

 

 
 


 

 


 



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