かわいひでとし日記
令和5年3月9日      報道に接する      左か右か
  

マスメディアについて、意外と知らない人が多い。

「テレビで言ってたよ」なんて事を未だに言う人が居る。

テレビで言う事は全部真実だと思ってしまっている様だ。

メディアはどっちかに偏っている。

自分もただの貧乏人で詳しい訳では無いけれど、

ちょっとだけ。


テレビ、新聞、雑誌などのオールドメディアは、

基本的にリベラル(左寄り)ですね。

日本では朝日新聞など、大手新聞の殆どが左寄りです。

ニュースを配信する会社である共同通信も左寄りと言われています。

左「寄り」どころではなく、極左の機関紙みたいなものも有る。

これって報道なの?と思う様な酷い記事も有る。

共同通信のデスクが業務時間中にツイッターで保守派に粘着して

罵詈雑言を浴びせていたのだから、記者というよりは活動家と言ったほうが良い。

左じゃないのは産経新聞くらい、読売新聞がやや真ん中くらい(記事などで個別に違う)。

アメリカも同じで、殆どが左寄りのメディアばかり。

日本ではなんとなく有名で信頼されているみたいな感じになっている、

ニューヨークタイムスとかCNNとかもモロ左寄り。

CNNはオーナーが変わって少しマシになったとも言われているところ。

ニューズウィークという雑誌もなんだか日本では有名なのだけれど、

これも結構な左寄り。

アメリカで保守系はFOXくらいのものではないだろうか。

なので、トランプを悪く言いつつ、オバマやバイデンを良く書く感じ。

保守系から見ると、オバマという大統領は「無能」という評価が多いが、

メディアでは随分持ち上げられた。

なぜメディアは左寄りなのかというと、日本での場合、

一流企業の採用試験に落ちた人間が入るところだから、という説明が良くされる。

なるほど、テレビや新聞の人間ってどうしてこんなにバカなんだろうと思っているので、

その説明は結構しっくり来る。

また、昔からの伝統で、政権を批判する事こそ正義、の様に思い込んでしまっている様にも見受けられる。

さらにやっかいなのは、工作員が入り込んでいる状態になっていること。

実際にスパイが入り込んでいるかどうかは別として、実質的にそうなっている。


オールドメディアだけでなく、ネットのメディアも左と右が有る。

ただ、ネットの場合は保守系が圧倒的に多い。

左寄りは番組自体も少なく、視聴回数も驚くほど低い。


報道などを見たり読んだりするとき、

このメディアは左なのか右なのか分かった上で読まなくてはいけない。

右なら右に、左なら左に、かなり偏っているからだ。

東京新聞がこう書いているけど、これは東京新聞が極左だからなのだ、

と理解した上で読むべきでしょう。

その同じ問題について、ネットなどで色々見てみれば、かなり違う論調のものも多いはず。


左寄り、とか、右寄り、というように、「寄り」であるならまだしも、

とんでもなく偏向している場合が殆どで、左の場合はなぜか「反日」とセットになっている。

日本を悪く言いたくてしょうがないみたいな報道をする事が有る。

一体どこの国の新聞社なのか、などと言われる事が良く有る。

それは日本を愛しているが故に日本の悪い所を反省して

良い方向に持って行きたいからです、

などと言い訳をするがそんな生易しいものでは無い。

最近国会でも名前が出てきたTBSテレビの「サンデーモーニング」

という番組はとんでもなく評判が悪い。

これは酷い、という動画が良く流れてくるのを見ると、

よくもまあこれだけ偏った事を言う人ばかり集まって

好き勝手な事を言っているものだ、と感心してしまう。

地上波テレビも新聞も、今ではもう高齢者しか見ていないと言われる。

新聞の部数もどんどん減っている。

地上波テレビの売り上げもどんどん減っている。

あと10年くらいすれば消えてなくなるかもしれないので、それまでの辛抱だ。



あまりにも偏った政権批判をする番組が有れば、

政権としては「酷すぎるのではないか」と言いたくなるのも良く解る。

放送法ではそういう場合停波などの処置が出来る事になっているが、

そんなことをしたら大騒ぎになってしまうのだろう。

放送倫理に関する委員会、BPOというものが有るが、

これがみんな身内で固まってしまっていて、

客観的な審査が出来るかどうか大いに疑問だ。

行政が指導すれば言論弾圧だと言われ、かといって放置もしかねる、

なかなか難しい問題だ。

「憲法改正反対の意見ばかり取り上げていたが、

賛成の意見も紹介してほしい」というような、

個別の要望くらは伝えられる委員会が有ったほうが良い。


1時間か2時間の一つの番組の中で政治的公平性を保つというのは

口で言うほど簡単じゃないと思う。

どっちつかずの意見しか言わないのであれば、

何を言っているのだか分からなくなってしまうだろう。

かといって意見が対立する人が討論する形式にすれば、

わーわー言い合うだけで何の結論も出ないだろうと思う。

なので、たとえば「サンデーモーニング」に対する批判が有るのだから、

それを番組にしたら良い。

「サンデーモーニングに反論」という様な番組を作ってくれたら良いと思う。

けれど、テレビ局全体が偏っているからそんな番組は作らないのだろうが、

右でも左でもどっちでもいい人も居るだろうから、そういう人が作ったら良い。

番組同士で対立すれば視聴率もおいしいのではないのか。

そしてたまに両番組で激論する討論会番組でもやれば、さらに視聴率もおいしいだろう。


個人によって左だったり右だったり、意見は違うが、報道に接する時はそのソースが、

「ここは左だからこう書くのだな」という様に理解した上で、逆の論調も見てみるべき。

今まさに国会では放送法について大騒ぎをしている。

どちらの言い分が正しいのか、何を精査すれば良いのか、良く考えて報道を見るべきです。

一部の報道だけ見て洗脳されない様に注意して報道に接しましょう。


ここまで酷い事をしているメディアには注意が必要。
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