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令和5年1月24日 みんなやってる 不正 |
みんなやってるよ、と言われてその気になってしまう、、、 のだろうか。 みんなって誰だよ。 昔、絶対にコンドームをしないと言う男が居たので、訳を聞くと だってみんなナマでやってるよ、 というので、みんなって誰だよ、と言った事が有ったなあ。 それと同じレベルなのか、、、。 政治家の汚職とか、商売人の賄賂とか、NPOの公金私的流用とか、 最初は純粋な気持ちを持っていたのだろうと思いたいが、 それが続けてゆくうちにおかしくなってくる、という事なのだろうと思う。 最初は義憤や理想に燃えていたのかもしれない。 でも、慣れてくると色々と手を抜く様になるのでしょう。 小さい商売をしている人なら解ると思うけれど、納税やらそのための帳簿付けやら、 きっちり完璧になど、なかなかどうして出来るものではない。 まあ、これはテキトウでいいや、というところが出てくるものだ。 だって、そんな細かくやってられないものね。 そんな時間有るなら本業に費やしたいし、税理士雇う金も苦しいというのに。 だから、やっているうちにだんだんいい加減になるのはわからんでもない。 そして、周りがみんなそうだと自分もそうなっていく。 そんなのテキトウにやればいいんだよ、みんなそうしてるよ、 と言われてどんどんテキトウになってゆくのでしょう。 ある日突然それを指摘され、法に反すると言われ、慌ててしまう。 慌てるとどうするかと言うと、隠そうとする。 急いで帳簿を書き換えて差し替えたりする。 最初に指摘された時に、ミスをしていました、申し訳ありませんでした、 と言えば傷は浅かっただろうに、慌てて隠そうとしてしまう。 そして更に、指摘した人間を非難する気持ちになる。 それが増幅して、あいつを叩き潰せ、と言い出す。 そして意地の猛反撃をしてしまったりする。 悪いのはあいつらだ、とか言い出す。 と、まあこんな感じなんでしょうか。 みんながこうだから、そのうち最初から不正を前提に始める人も出てくる。 困難を抱える女性を助けると言いながら自立は求めないと言う。 自立されたらこっちの収入が減ってしまうと思うのだろうか。 自立できる様に助けなければ助けた事にならないのではないのか。 この業界で成功するには人脈が大事だと言う。 人脈とは結局後ろから手を回して貰って不正をする為だったりする。 公害を出さない自然エネルギーはクリーンだ、と、 上っ面の事だけを前提にして再エネ事業をやる。 何故やるかと言うと、クリーンだからではない。儲かるからやるのだ。 現状ではとてもベースロード電源にはなり得ない欠陥だらけの太陽光発電を 自然破壊してまで広げようとするのは儲かるから。 太陽光パネルの殆どが中国製。 それもウイグルで強制労働によって作られていると言う。 中国共産党という覇権主義団体と一体となった電力会社が 他国の土地を手に入れて太陽光パネルを敷き詰める。 日本人の太陽光ビジネス関係者が「中国人に土地を売った方が良い」と国会で主張する。 やっているうちにだんだんいい加減になっていくというレベルを既に超えている。 最初から金目当てで美辞麗句を並べ立てる様になったらもうおしまいだ。 テレビに出たり国会に参考人招致される人間が、 自分とこの商売に利益誘導してしまうというのは、 もう、破廉恥と言う他は無い。 よく、政治家が政治資金の不正を指摘される事が有る。 けれど、それは単にミスだろうと思われるものには同情してしまう。 政治家本人が帳簿付けをしているわけでもあるまいし、 そのくらいのミスなら大騒ぎしなくても良いではないかと思う。 純粋なミスであったのなら即座に謝罪して訂正すれば良い。 けれど、最初から不正をしようと思っていた人間には大騒ぎしたほうが良い。 不正を自覚してやっている人間が不正がバレて開き直っているのだけは許してはいけない。
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