かわいひでとし日記
令和4年12月26日      エアロの大会に出てきた      フライト選手権
  
2,30年前、エアロの大会に出まくっていたのだけれど、

25年ぶりくらいに魔が差して、またエアロの大会に出場してきた。

昔と違って今のエアロはあまり好きになれないのだけれど、

これしか無いので出る事にしたのだった。

昔の大会の予選は、リードに合わせて動くもので、非常に強度の高いものだったけれど、

今の大会はビデオで振り付けを覚えて行ってやるやり方。

振り付けもなんだかダンス的で女性的で、あまり気が進まないものだ。

出るからには一生懸命やって、今年出たらもう来年からは出ないでもいいや、

という感じで、必死こいてビデオを見て振り付けを練習したのだった。

参加費が合計で6500円もかかるのもなんだかおもしろくない。

年齢別に部門が分かれていて、自分は60歳以上の「グランドマスター」という部門だ。

振り付けも部門別に分かれている。

グランドマスターの振り付けは一部非常にヘンで強度を低くしてある。

どうも気に食わないので、一つ下の部門の振り付けを練習した。

違う部門の振り付けをやっても良いですか?とメールで協会に問い合わせをしたのだが、

返事無し。

公益社団法人とか公益財団法人とか、そういうところはみんなそんなものだ。

やる気有るのかよ、と思う様な印象をいつも受ける。

イントラ仲間などに聞いてもみんな解らないと言う。

じゃあ、まあいっか、ということで違う振り付けを練習した。


出場者名簿を見てびっくり、60歳以上の部門が一番人数が多い。

他の部門は10人、20人くらいなのだが、60歳以上はなんと60人近い人数。

その中から3名のみが入賞。

さらに男女混合なので、

練習時間がたっぷり有るオボサマ達に入賞はかっさらわれるのだろう、

ということで、吹っ切れて気楽に出場する事にした。




コロナ騒ぎのせいで、エアロビクスをするのにマスク着用、

さらに換気の為にドアを開け放していて寒いこと、、、





結局入賞者3名はオバサマがかっさらっていった。

60人中3名のみ入賞で、あとはさっさと帰ってくださいというそっけない大会だった。

帰り道、昔の大会は良かったなあとつくづく思った。

アマチュアの大会は1次予選、2次予選、3次予選、決勝、

と多くの人がモチベーションを高く持てる楽しくてキツいものだった。

山岡有美先生が引退してしまってから、すっかりエアロビクスは衰退してしまった。

大会までの3か月間、振り付けを覚えるのが難しいし、大会用のシューズを履きならし、

時間をとっては練習し、なんだかちょっとした重圧になっていたが、

終わって本当にすっきりした。

来年はもう出ない。

次の目標はエアロビック検定2級を受けること。

これもまた、ビデオを見て覚えるやり方で、

さらに、ビデオ通りにやらなければならないという。

自分の特徴を生かして個性を出したアピールが出来ないのがなんともやりきれない。

エアロビクスはスタジオレッスンも、競技もすっかり変わってしまって、

本当につまらないものになってしまったと思う。

大会終了後の帰り道、ガマンしていたラーメンを食った。



そんな訳で、

スポーツクラブに行っても細かい事ばかりやって

運動強度の低いエアロビクスクラスばかり、

仕方が無いから自分でスタジオを借りてやっている。

男性的な直線的な動きが多く、重心を低く取ってしっかり筋肉を使い、

息が上がるほどの高めの運動強度でやるハイインパクトエアロビクスをやっています。

身体を鍛えたい人はぜひ参加してください。

男子エアロビクス部 鍛えたいメンズの為のワークアウト (quicca.com)


エアロビクス関係者に伝えたいこと

 

 



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