かわいひでとし日記
令和4年10月31日      肉体的性差      男女に分かれる理由
  
日本には男子新体操というスポーツが有る。

男子が新体操をしている国は、日本の他にはスペインが有る。

その他、アメリカ、カナダ、ロシアなどでは一部で行われている。

ただ、スペインでは男子も女子と同じルールで行っている。

正直言って、ちょっとキモいのは確かだ。

ロシアなどは日本式で行われている。

男子新体操というスポーツは日本生まれのスポーツなのだ。

日本の男子新体操は、女子とは別モノで、ルールも違う。

最大の特徴はタンブリングが入る事。

ずっと女子の新体操を見てきた人にとっては、タンブリングが入るなど、

そんなもの新体操じゃない、という感覚が有ると思う。

けれど、男子もやるなら別ルールでやるのは当然で、

男女の肉体的性差というものも有る。

男性には男性に適した内容にするのは当然だと思う。

男性ならではの力強さ、美しさが有る日本の男子新体操は、

世界に誇れるスポーツだと思う。


一般的にスポーツは男女別に行われる。

これは当然、肉体的性差によるものだ。


一部のスポーツを除いては男女別にやるのは当然と言える。

ただ、競技人口が極端に少ないスポーツだと、しょーがないから男女一緒にやる、

という場合も有る。

因みに、男子新体操の競技人口は3000人弱くらい。かなり少ない。


自分は中学校に入学した時にバスケット部に入部した。

1年生の新入部員は、なんと100人くらい居た。

そんなに居たのに、練習がキツいせいか、どんどん辞めて行って、

3年生になった時は部員が5人になっていた、、、。

試合の時、メンバー交代が出来ない、、、、。

試合形式の練習をする時は女子を相手にやっていた。

なので、すごーーく弱かった、、、。


現在自分はエアロビクスをやっている。

年に何回か、競技エアロビクスの大会も有る。

しかしこれも、競技人口が減り続け、かなり少なくなっている。

なので、大会によっては男女一緒に行われている。

エアロビクスの人口が減った最大の原因は、インストラクターやクラブの責任だ。

これについては別の話になる → エアロビクス関係者に伝えたいこと

現在行われている競技エアロビクスの多くは、振り付けが気持ち悪いと思う。

(男女別に演技が行われるものは別として)

それは女性的だからだ。

今現在エアロビクスをやっているのは中高年の女性ばかり。

男性的なエアロビクスが全くと言っていいほど無い。

10年、20年前までは男性的なエアロビクスがそこらじゅうに有ったものだった。


競技人口を増やさないとどんどん変な事になっていってしまう。


さて、スポーツの世界では「トランスジェンダー」が話題になる事が有る。

女子のスポーツに元男性、というか、生物学的には男性、が出場し、

優勝までしてしまう、という事が起こっている。

こういうことをやってはいけないと思う。

そもそも、スポーツが男女別に行われているのは、肉体的性差の為なのだ。

本末転倒だ。

ジェンダーの問題とスポーツを混同してはいけない。

それはそれ、これはこれ、だ。

生物学的に男性で精神的に女性な人は、それはそれで良い。

だからと言って、生物学的女性のスポーツに入ってはいけないと思う。

じゃあワタシはどうすればいいの? と言われても、生物学的にそうなのだから仕方が無い。

ジェンダー問題を抱えている人だけが辛いのではない。

誰でもみんな、思い通りに行かない事を抱えて生きている。

自分がしたくても、社会的に許されない事は出来ないのであって、

なんでもかんでも自分のやりたい通りに出来ている人など居ない。

スポーツは生物学的な分類で行うべきです。

こういう問題も、さらにさらに細かく見ていくと、どうしても解決できない問題も見えて来る。

だけど、世の中は、どうしても解決できない問題だらけなのが普通なのだ。

ルールに従って、ゆっくり考えながら進んでいくしかない。


日本の新体操の試合会場は女性用マットと男性用の床が並んでいる






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