戦争を防ぐには「話し合いで解決する」という意見。
「平和憲法」を守って平和を守る、という意見。
どうしてこうも非現実的な事を信じてしまうのだろうか、と、
いつも不思議に思っていた。
一体どうやって戦争を防ぐつもりなのだろうか、と。
話し合いをすると言ったって、
領土を割譲しますからこれで勘弁してください、
とでも言わなければ相手は納得しない、
というヤクザな世界だ。
「平和憲法」で軍備を無くしたら、ヤクザの思うつぼ、
さっと来てさっと占領されてしまう。
チベットも東トルキスタンもそうやって、今現在は中国の領土とされてしまっている。
そこで何が行われているのか。
文化を奪い、言語を奪い、抵抗する人は強制収容所に入れられ、
レイプされ、生きたまま臓器を抜き出されて売りさばかれてしまう。
そういうヤクザが居る世界なのだ。
現実的に考えなくてはどうしようもないではないか、と思う。
一度、どこかに立憲民主党や共産党の支持者が居るのなら、どう考えているのか、
よくよく話を聞いてみたいと思っていた。
その一方で、「平和憲法」などと言うあやふやな言葉で騙されてしまうほど何も考えていない人達なのだろうか、という考えも浮かんできていた。
或るツイートを見て、これはやっぱり、かなりヤバい人達なのだろうと、半ば確信を持ってしまった。
ヤバいというのは、あやふやで何も現実的に考えていない、という意味で。
それがこのツイート。
統一教会は国内の火急の要件なのに、それを放っておいてまず中国の問題に取り組まなければいけないのはなぜ？ https://t.co/K6WiaZ6Wlf
— 香山リカ (@rkayama) September 8, 2022
物事の優先順位が解らない様だ。
時々地上波テレビのニュースでもやる、意味の分からない優先順位。
国際的に重大な事が決定された、とか日本のEEZに弾道ミサイルが撃ち込まれた、
というニュースより、
酔った男が包丁を振り回して通行人を殺傷した、というニュースがトップになる。
「人の命が失われた」のだから重大ニュースだと思ってしまう。
統一教会の問題と中国による台湾進攻やそれによる日本有事の問題の、
どちらが重要なのか解らないというのはちょっと、かなりヤバいと思う。
このツイートを見て、ああ、やっぱりそうだったのか、と思ったし、
かなり残念な気持ちにもなった。
「こんな人たち」が大声でわめき立てて、それをマスコミが煽り、
それを気にして政府まで気を使って筋道を曲げてしまう、
という情けない事になっているのだ。
ツイッターに面白い動画が流れてきました。
煽り運転された時の筋肉の信頼感凄すぎるpic.twitter.com/aKdUwcNAoc
— 最多情報局 (@tyomateee) September 8, 2022
要するにこういう事ですね。
あおり運転をしてくるチンピラ、
クルマから降りてくる強そうな奴、
この「強そうな奴」は一切暴力は振るっていません。
ただ強そうに見える、というだけです。
戦争を防ぐのは、世界ではこれが常識。
相手が強いと思えば手を出して来ない、という、これが現実。
だからきちんと軍備を増強して、
さらに軍事同盟や「集団的自衛権」で平和を守るのです。
安倍さんがやろうとしていた事をぜひ継承して欲しいと思います。
世界からヤクザやチンピラが居なくなったらその時は、
軍事費を減らして平和憲法を作りましょう。
