かわいひでとし日記
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2019.04.28       様式美とリズム感      日本の伝統芸能


むかし、えらい景気良かった頃、毎月毎月、月に2~3回は歌舞伎座に通っていた。

チケット代、お弁当代、お茶だのお菓子だの、筋書だのなんだの、

二人で5万以上かかるのもものともせず、随分歌舞伎を見に行ったものでした。

景気良かったんやね、、、、。


歌舞伎を見ると、当然邦楽を耳にすることになるのだけれど、

いつもいつも聴いているうちに、邦楽ってすごいなあと思う様になった。

あるとき、あっそうか、邦楽ってシンコペーションなんだ、と思ったのがきっかけだった。

義太夫から長唄まで、そのリズム感が凄いと思うのだった。

特に舞台上に三味線がずらっと並んでの長唄は圧巻だった。

音楽だけでなく、舞台の圧倒的な美しさと様式美、そして創造的な演出のすばらしさ、

歌舞伎を見ると、トリハダ立ちまくりで風邪をひきそうになるのです。

江戸時代の演出家を尊敬せずにはいられなくなるのです。


そんなわけで、うっすらと邦楽にも興味を持ったのだった。



和太鼓集団の草分け、鬼太鼓座に知り合いが居て、

実際に見に行った事が有ったけれど、生で聞くとすごい迫力なんですね。

すばらしいリズム感は邦楽ならではの心地よさだし、

バチさばきの様式美が美しく、すばらしいものでした。

客席には外国人が多かった。

外国人にとって、和太鼓はインプレッシブですよね。

この、迫力とリズム感と様式美は見る者を夢中にさせる力を持っていると思います。


迫力とリズム感と様式美と言えば、男子新体操もそうなのです。

男子新体操は日本発祥のスポーツ。

やはりどこかに日本文化の伝統を引き継いでいるのだと思います。

もしかしたらスポーツというよりは伝統芸能の範囲なのかもしれない。

相撲はスポーツではなく国技だ、というのと同じ様な感覚で。


しかし、、、

日本文化を知らない日本人のなんと多い事か、、、、

死ぬまでに一回くらいは歌舞伎座に行き、和太鼓の公演に行き、

邦楽を聞いて、男子新体操を生で見るべきなのではないでしょうか。

へんな事を言うようだが、こういう日本の伝統文化を見ていると、

これだから戦争やらせても強いわけだ、と思ったりする。

逃げずに自分の持ち場を守る性質が有るからこそなのではないだろうか。

部活を最後までやり通す人間が社会のイニシアチブを取る日も遠くない。

知識編重のIYIたちがイニシアチブをとっている今の世の中を変えて欲しいものだとも思ったりする。


地方に行くと、神社のお神楽を子供たちが練習して伝統を引き継いでいる所が少なからず有る様です。

そういう事を大切にしてもらいたいと、しみじみ思うのでありました。




長唄  勧進帳 延年之舞
https://youtu.be/tislNyxioXA?t=238


芥川高校 和太鼓部 2016芸文祭 春告げるHD
https://www.youtube.com/watch?v=TlilEhcp7_g


2016インターハイ 第1位 井原高校
https://www.youtube.com/watch?v=3gg2FH5zAnw&list=PL0z8kk9YPMzl135rg2ewNUZl0Hw1NJk4Z&index=3&t=11s

 

 

 
 


 

 


 


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