2017.10.31 閉会式での言葉
第70回全日本新体操選手権大会
第70回全日本新体操選手権大会。
最後にカッティングを見学しようと、残って閉会式を見た。
石崎副会長の言葉を聞いた。
聞きながらだんだん気持ちが沈んでいった。
録音して聞き直した訳ではなく、あいまいな記憶だけなので、
あまり大きな声で
は言えない。
こういう目立たない所でぶつぶつ言う事しか出来ない。
石崎副会長の言葉。
95%は(もしかして99%?)は女子についての話だった。
オリンピックに向けて強化しなければならない話。
先日のイタリアでの大会の話。
で、男子は?と思って聞いていたけれど、
曖昧な記憶の話で申し訳ないが、
殆ど
男子についての話は無かった。
いや、ちょっと有った(様に思う)けれど、
特に何をどうするという話でもなかっ
た、と、記憶している。
オリンピックも無い、国際大会も国体も無い。
だから、これに向かって強化しましょうという話も出来ないのでしょう。
事情を良く知らないものが、曖昧な記憶で批判めいた事を言ってはいけない。
だからなんとなく、小声でぶつくさ言う事しか出来ない。
国際大会も何にも無いのだから、話のしようが無いのでしょう。
じゃあ、「協会も国際化に努力するので、選手たちも精進してください」
という
話は?
それも、根拠のない希望だけでものを言う事は出来ないのでしょう。
だから批判めいた事を言う事は出来ないでしょう。
でもねぇ、指先まできちんと伸ばして整列して聞いていた男子選手がなんだかねぇ、
かわいそう(という言葉はなんだか使いたくないが)な様な気持ちになってしまっ
て、、、。
落ち込んで帰途についたのでした。
ズボンの縫い目に中指をあてる姿勢で立っていた男子選手が目に焼き付いていま
す。
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