かわいひでとし日記


 

2017.10.21       柔軟性、腸腰筋      クッソ遅い人々

 

自分は身体は固いほうです。
まあ、男は固い人が多い。

いや、女でも固い人が居る。
女で固いのは何故か大爆笑してしまう、結構笑えたりします。

そんな自分でも、昔々、競技エアロに命懸けていた頃は、
スプリットだのY字バランスだのを、必死こいて練習していたものでした。

あの頃、スプリットはなんとなく出来る様になったのだけれど、びみょーに股の
下に空間が出来ていた様な、、、、

開脚前屈も必死こいて練習していたけれど、お腹の下に大きな空間が、、、、

Y字バランスもねぇ、結局45度くらいしか上がらなかったかな、、、

毎日1時間くらいストレッチをして、ストレッチだけで汗びっしょりになってい
たものでした。



体操やエアロの、動きの質、みたいな事を考えるとき、

柔軟性と筋力の兼ね合いが問題です。

柔らか過ぎると、なんとなく軽い動きに見えて、どうもありがたくない。

ハイキックなど、女性の場合は高く上がるが、どうも重みが無くて、ありがたみ
が無い感じがする。

男性のハイキックは高さが女性より劣るけれど、なんだか重みが有ってありがた
い。

柔らかくて、なおかつ筋力も有って、勢いを使わずにコントロール出来ている動
きが美しいと、あの頃は思っていたものでした。つうか、今でもそうだと思って
いる。

ただ、どうも困った事に、柔軟性が有る人は筋力が足りず、筋力が有る人は柔軟
性が足りない事が多かったりする。

両方のバランスが良い人はきっと、良い選手になるんだろうと思います。


さて、昔、必死こいて練習していたものがもう一つ、ハイキックです。

高く上げたいので、柔軟性を高めて、さらに腸腰筋を鍛える、という事をいつも
考えていました。

そのためには何をすれば良いか、というと、なんのことはない、ハイキックの練
習をすれば良いのでした。

だがしかし、ハイキックというのは、超絶運動量が大きい動きで、はーはーぜー
ぜー、そうそう何度も何度もやっていられるものではありません。

そんな事を必死こいてやっていた自分なので、歩くのはとても速かったものでし
た。

大股でスタスタ歩いていたものでした。

だがしかし、町を歩いているとなんとまあ、ノタノタ歩く人の多い事か、、、、

どうやったらそんなに遅く歩けるんだ、というくらいみんなでノタノタ歩いてい
ます。

最近は歩きスマホも加わって、超絶遅く歩いています。

後から飛び蹴りしようかと思った人もたくさん居る事と思います(笑)

自分はもうすっかり人間が丸くなっておりまして、飛び蹴りしたい衝動にかられ
る事はほぼ有りませんが、、、。

で、あれは「歩く」なんてものではないと思うのであります。

トコトコ人形です。

左右にゆれて、自然に脚が前に少し移動するのを繰り返しているだけで、
脚を前に振り上げて歩くのとは全然違う、、、、。

これです

https://www.youtube.com/watch?v=DyHTgOPOHOg



ほんの少しでいいんです。

あとちょっとだけ歩幅を広くとって歩いてみてください。

アスリートじゃなくても、多少は、そう、多少でいいので、

柔軟性を高め、腸腰筋を鍛えて貰いたいと思うのです。

ほんのちょっとでいいので、、、、。

歩きスマホに後ろから飛び蹴りするのにも腸腰筋が必要です。


と、偉そうな事を言っている自分も最近、ふと、歩く速度が遅い事に気付き、
慌てて歩幅を少し大きく取る事を意識しだしたところです。

んでも、歩幅を広くするとハーハー言っちゃうのね(笑)

少し大股に、少し速く歩くと、心が前向きになります。

ちょっとした事で怒らなくなります。

朗らかな人間になれます。

ちょっとだけ、歩幅を広くとって歩いてみてください。

あ、自分もやります。

 

 

 

 

 

 

 
 


 

 


 


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