かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


 

2017.06.04    英語、えーご、悪戦苦闘

                                      英語は度胸で押し切りもえ



昔から、中学生の頃から、ずっとずっと英語が出来る様になりたいと思って来た。

だけど、思っているだけで、まあなんとなく練習してみるくらいのものなのだった。

英語の番組を見たり、英会話講座を聞いたりしてみても、なかなかどうして上達できるものではない。

やっぱりそういう環境に放り込まれでもしないと、なかなか、ね、、、。

ずっとそう思いながら、なんやらかんやら自己流でテキトーにやりながら

悪戦苦闘、右往左往しているのだ。


しかし、時代は流れ、翻訳ソフトというものが登場した。

翻訳ソフトとは言うものの、とてもとても、使い物になるものではなかった。

仕事でたまに海外からの問い合わせに返事をしたりする必要が有り、

なんとかかんとか四苦八苦して英作文をする事も有るのだが、

翻訳ソフトはあまり役に立った覚えが無かった。

ただ、ソフトを使うと単語のスペルが間違いなく打てるのは利点だった。

利点はそこだけで、翻訳自体はどうもとんでもないものだったのだ。


だけど、最近の翻訳エンジンはずいぶん進化してきたようだ。

グーグル翻訳は結構な実力が有るのでちょとびっくりしている。

そうはいっても、やっぱりまだ機械なのだ。

なので、自分なりに工夫を重ねて使っている。

そんな工夫をしている時間が有ったら英語を勉強しなさいという話だが、、、、。



「男子新体操では規定動作として2秒以上静止するバランスを入れなければなりません」

これを英語にしようと思うとどうなるか。

そのままグーグル翻訳にかけてみると、

In men's rhythmic gymnastics, you must put a balance to rest for more than 2 seconds as a specified action.

となった。

昔の翻訳ソフトから考えると、ものすごい進歩だと思いませんか。

結構凄いですよね、、、。

んでも、これはやっぱりちょっと直さなければならない。

そういうわけで、

最初から日本語を英語っぽく直してグーグル翻訳にかけるワザを切磋琢磨していたりするのであった。



「彼らは決められた2秒以上静止するバランスをしなければないらない、男子新体
操においては」

という日本語にして、これを翻訳にかけると、

They have to balance to stay stationary for more than 2 seconds, in men 's rhythmic gymnastics.

で、まあこれでいいじゃん、みたいになるのであった。

これをコピペしないで、なるべく自分で打つようにしているだけでも、結構な訓練にはなるのだ。


しかし、ここで一つ気が付く事が有る。

「規定動作として~しなければならない」、と、何気なく日本語で言っているが、

これは単に 「~しなければならない」 でもいいやんけ、というあたりだ。

この辺で頭がすっきりまとまったりする。

このあと、単語を別のものに置き換えたほうがいいかも、と思うのだ。

ただ、単語の取捨選択が解らない、

どの単語を使えばふさわしいか、ニュアンスが通じるか、

そればかりはやはり、話慣れていないと難しいのだ。


さらに問題は慣用句なのだ。

Do you have any room Available?

みたいな、丸暗記してあるフレーズがいくつか有るけれど

空いている部屋は有りますか?

を固い頭で英語にしようとすると、こうはならないのだ。

日本語で考えるから、部屋は有りますか?と言いたくなるから、

is there a room?

とかなんとか言い出し始めるのだ。

まあ通じればいいのだが、、、。


こればかりは、

やっぱり色々読んだり聞いたり喋ったりしなければ覚える事が出来ない。

慣用句を色々覚えて、言い慣れるのが目下の課題なのだ。


しかしまあ、「ペラペラ」になる必要もなく、素晴らしい発音で話す必要もなく、

ちゃんとした大人が話す様な英語を使える様になろうなどと大それたことは思っ
ていないのだ。

とりあえず通じる様になれば、子供みたいな英語でも、まあ、それで良いのだ。

というか、世界の人々が喋っているのを聞いていると、ほとんどみんな、

子供みたいな英語を喋っているではないか、、、、。

そんな訳で、日々、四苦八苦を続けながらちょっとずつ慣れて行こうかと思っている。

これをやることで英語の練習になると同時に、

日本語でなんとなく解ったつもりでいた事を具体的に説明する事によって、

考えがはっきりする、という効果が有るのであった。

英語の勉強というよりは、むしろそっちのほうが効果が有るのだ。



「男子新体操では、音楽のリズムに合わせるのではなく、呼吸を合わせる、と言います」

この前、これを英語にしようと思って考え込んでしまった。

よくよく考えてみたら、「呼吸を合わせる」という日本語で「解った様な気になっていた」だけだったからだ。

そもそもこれを日本語で説明する事が出来ないのだ。

こういう悪戦苦闘をしながら、自分の頭の整理にもなっているというわけだ。


ま、そんな感じで、なんとか通じる様になるのが目下の目標です。

英語は度胸だ、などと言うけれど、

自分の下手な英語を恥ずかしがらずにしらーっと言ってしまえばいいのだよね、、、。

 
 


 

 


 


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