かわいひでとし日記
令和8年8月11日      技術屋日本      大きな視点を持つ経営者が必要
  
いわゆる「一流企業」の社長や役員たち、そしてさらにベンチャー企業の若い社長なども、

見ていて、「この人は立派な人だな」と思う人があまり見当たらない。

それは利益やら何やら、要するにゼニカネの事しか頭に無く、

国家観の様な大きさが無いからだ。

これはもう何十年もそうだと思う。

なぜだろうか。

うまく説明出来ないのだけれど、あれと似ている。

偏差値とか学力だけは高く、学歴が高いけれど教養が無い人達だ。

この商売をする事で国を豊かにするのだ、という様な大きな考えが見当たらないのだ。

むしろ逆で、その商売をする事で世の中の迷惑になっているものさえ有る。

そこまで行かなくとも、自分の業績さえ良ければ国がどうなろうが関係無い様に見える人達。

昔から良く有るパターンだが、大きな文字で「無料!」とか書いてあって、

下の方に虫眼鏡で見ないと見えない小さな文字で但し書きが書いて有る、

という様な商売を平気でしたりもする。

ずるい事をするのは恥ずべき事だという感覚が無い様に見える。

というかもう、狡賢いほうがスマートで優れていると思っているとさえ見える。

多文化共生などと絵空事を言って安い労働力をどんどん日本に入れるおっさん達も居る。

安い労働力を入れる事で日本人の賃金が上がらない、

職場を辞めて行方不明になり、違法滞在になり、犯罪を起こす。

健康保険料も滞納し続け、外国人優遇の訳の分からない制度を利用しては給付金を貰ったりしている。

一体何をやっているのだろうか。

日本を弱くしているだけではないか。

本当にこのおっさん達には怒りしか湧いてこない。


そんな中、この人はちょっと違うな、この人はいいと思う、という人が1人居る。

それは豊田 章男さん。トヨタの会長だ。

社長だった頃から、インタビューなどを見ていると、

この人だけはなんだかマトモな事を言うので好感を持っていた。

トヨタと言えば世界一の自動車会社だ。

そしてその創業者の孫でも有る。

普通は世襲の跡取りというものはぼんくらが多かったりするものだが、

豊田さんはなんだか違う。

それは、何をしたいのか、何をするべきなのか、きちんとはっきりしているからではないだろうか。

トヨタの人たちは自分達を「クルマ屋」と言う。

自分達はクルマを作るのが仕事なのだ、とはっきりしているのだ。

トヨタの社内会議を映像で見た事が有るが、社内ではみんな、社長でも会長でも、

スーツの上着を脱いで作業着を着ているのだ。これこそプライドなのだろうと思う。

これこそ本当の「実業」ではないだろうか。

本業の部門を売り払って投資をしている様な、何がしたいのか解らない会社が増えてしまっているが、

トヨタは「クルマ屋」としての自覚を持っている。

豊田会長はレーシングドライバーでもあり、車内のテストドライバーを今でもやっている。

本当にクルマ屋さんなのだ。

そしてさらに、我々がコケたら日本もコケてしまうのだ、

という自覚もしっかり持っていて、大きな視点で商売をしているのが素晴らしいと思う。

はっきりした「自分の仕事」を持っていながら世界一の会社になっているのだから、

本当に立派な事だと思う。


世の中には目先にぶら下がっている人参ばかりを追うような会社や、

本業そっちのけで投資やら売ったり買ったりやらばかりの所も多い。

また、福島で原発事故が起こるとすぐに太陽光発電に飛びつき、

政府に働きかけ、或いは政治の内部に入り込んで上手く商売をしようとする様な会社も多い。

それは結局電気代を高騰させ、経済を圧迫している。

そしてそれがダメになるとすぐ身をひるがえして他の事をやったりする。

見ようによってはスマートな商売に見えるかもしれないが、地に足が着いていないで、

公金をあてにして、政治を動かしてまでそれをやろうとするのはどうなのだろうか。

それが結果的に日本全体を押し上げるのであればまだ良いけれど、

結局は電気代を上げることになり、中国ばかりを儲けさせることになっていたりする。

今のこの世の中で電気代が高いというのはどれだけ酷い事か解っているのだろうか。


中国と言えば、中国大好きなおっさん達には辟易している。

そういう事を言うと、中国を差別しているとか、

中国人にも良い人が居るとか言うけれど、その考え方は間違っている。

中国人と、中国共産党を分けて考える必要が有る。

中国人には立派で聡明な人はたくさん居るし、良い人もたくさん居る。

けれど問題は中国共産党というヤクザなのであって、良い中国人もみんな支配され、

逆らえば命が危ないという事だ。

中国共産党は今まで周辺国を侵略し、その後もフィリピンや台湾、

さらに日本も狙っているのだ。完全にヤクザと言って良い。

中国を儲けさせればそれはどんどん周辺国を侵略する軍事費に使われるのだ。

ヤクザを儲けさせるような事はしてはならないはずだ。

けれど未だに中国と商売をしようとし、そこから抜け出せないおっさん達が居る。

財界のおっさん達が大挙して中国を訪問し、共産党の幹部にペコペコしている。

これこそ大きな視点の無い愚かな商売というものではないだろうか。

自分達を侵略しようとしているヤクザにカネを貢ぐな、と言いたい。

お隣同士仲良くしましょう、という中身の無い曖昧な考えでどんどん中国人を迎え入れ、

留学生を迎え入れるおっさん達も居る。

今、東大生のうちの中国人の割合がどんどん増えている。

この数は変動が有るし正確な数字ではないが、東大生約3万人のうち、約3千人が中国人だ。

彼らは結局は技術や知識を持って帰って人民解放軍の兵器を作る役に立てるのだ。

自分達を狙うヤクザにどんどん協力してしまうのだから、愚かとしか言いようが無い。


地道な商売と言えば、防衛産業もその様に見える。

長い間輸出なども出来ず、ただひたすら納入先は自衛隊だけしか無いのに、

少しずつ防衛関連の兵器などを作って来た企業も有る。

軍事機密だから詳しくは解らないが、日本の潜水艦の技術などはかなりレベルが高いのだと言う。

もし仮に、台湾周辺で中国海軍と自衛隊が戦闘する様な事になったら、

その時自衛隊にとって有効な手段はミサイルでも護衛艦でもなく、潜水艦ではないだろうか。

ここへ来て、日本の兵器を輸出する方向に動いている。

これは大事な事だと思う。商売が細いと技術もすたれて行ってしまうのだ。

売り先を拡大するのは重要な事だ。

殺傷能力の有る兵器を輸出するのは「平和国家」のやる事ではない、などと言うが、

日本が売らなければ他の国が売るだけの事だし、

日本が売れば、日本がコントロールできる部分も出来るという事だ。

そして日本がフィリピンやオーストラリアと組んで防衛力を高めるのは、

対ヤクザの有効な方法だと思う。


日本はどんどん追い抜かれている、などと良く言われるけれど、

今でもまだまだ日本の技術の強みは有る。

半導体製造に使われるフォトレジストなどは日本がシェア7割を持っており、

これが無いと中国でも半導体を作れなくなる。

こういう技術を持っているのが日本の強みなのだ。

だからこそ、地に足の着いた技術屋さんが貴重な存在だ。

良く、戦争ではなく話し合いで解決を、などと言うが、

日本の技術は外交交渉上での強力なカードになる。

日本は技術を大事にしなければならない。

その為にしっかり地に足の着いた実業を守ってゆく必要が有る。


技術について良く理解が有る経営者、大きな視点で考える経営者が日本にはもっと必要だ。

受験勉強ばかり出来る人間が出世する様な事を改める必要が有る。

これは既に何千年も前からずっと変わっていない。

古代中国の科挙と同じではないか。

もういい加減、人類はまともな人間を採用する方法を考えなければならない。

お勉強だけ出来て教養が無い人間がリーダーになるとどんどん国がダメになる。

若い人達はたくさん本を読んで、まずは日本を学び、そして世界を学んで、

どうすれば世の中の為になるのかを考えてビジネスをやって欲しい。

今後、AIの普及などでホワイトカラーが430万人も失業するなどと言われる。

工業高校を充実させ、工業高校卒の高卒を採用して、

たたき上げの技術畑出身の経営者を育てるべきだ。

Fラン大学などに行っている場合では無い。











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