例によってこれは陰謀論です。証拠を出せないので、、、。
安倍さんが暗殺された事と、高市さんが総裁選決選投票で逆転負けした事、
これらには同じ構造が見てとれる、という話です。
まずは安倍さん。
Y容疑者が放った弾丸が本当に安倍さんを暗殺したのか、かなり疑問が有ります。
本当は近くのビルの上からライフルで狙ったとしか思えない状況証拠が多々有ります。
そもそもY容疑者の手製の銃、あれは弾丸が12発発射される様になっていたとのこと。
それが安倍さんだけに当って、それも心臓を打ち抜いて即死、
という有り得ない状況なのです。
どう考えてもY容疑者の他にビルの上から狙っていた者が居たとしか思えない。
もしそうだとすると一体誰が安倍さんを暗殺したのでしょうか。
考えられる方面としては、財務省方面、中国方面、左翼方面です。
安倍さんは結局押し切られて消費税を上げましたが、色々と財務省と戦っていたそうです。
そもそも財務省は緊縮財政の考えで増税するのが一番の目標。
しかし安倍さんは積極財政派で、アベノミクスはコロナが有って道半ばでしたが、
財務省から見ると邪魔な存在です。
そして中国方面。
アメリカ、日本、オーストラリア、インドをまとめて中国を囲い込む作戦、
開かれたインド太平洋の構想は中国にとって非常に邪魔くさいものだったはずです。
また、戦後レジームからの脱却を掲げ、日本の名誉回復を望んでいた安倍さんは、
中国から見れば「歴史修正主義者」です。
安倍さんは海外の首脳からも尊敬され、実際に各国を動かして中国を包囲しようとしていました。
中国にとってはかなり邪魔な存在だったはずです。
そして左翼方面。
安倍さんの方針は保守本流。日本を愛し、日本を良くすること。
それは、日本を弱体化させたい共産主義者から見れば非常に邪魔な存在です。
死後2年も経つのに未だに「アベガー」が健在で、
「アベシネ」などと今でも叫んでいる人達が居ます。
左からは相当憎まれていました。
財務省、中国、左翼、その他にもまだ考えられるのは、
それらと釣るんでいる自民党内のリベラル派の宏池会など。
それらの人の中には安倍さんの事を公然と「売国奴」などという人も居ます。
誰とは名前は言わないが、村上誠一郎 あ、言っちゃった。
さて、自民党総裁選。
一回目の投票では高市さんがトップでした。
しかしまあ、投票までの2週間、とにかく高市攻撃がすさまじかった。
議員からの攻撃だけではなく、マスコミもすさまじい高市下げをしていました。
大物政治評論家などと言われる田崎史郎氏もすさまじい高市叩きをしていました。
高市陣営では議員票を70人は固めていたけれど、マスコミは絶対にそれを報道せず、
最後の最後まで30人と言っていました。
高市が勝ちそうだ、となると、勝馬に乗る議員が雪崩を打って高市に投票する、
というのを防ぐ為でしょう。
別に石破を支持している訳ではないが、高市だけは当選させてはならない、
という事で、反高市票がみんな石破に行って逆転をしたのでした。
では、高市さんが総理になると困るのは誰でしょうか。
それはまず財務省。
高市さんは積極財政派で、さらに「利上げはアホ」と言っていた。
緊縮財政をして増税をしたい財務省にとって、高市総理は絶対に阻止したい相手。
さらに高市さんはセキュリティクリアランスの法律をまとめあげた様に、
スパイにとっては邪魔な相手。
また、総理になっても靖国参拝はする、ときっぱり言っていたのです。
これはもう、中国方面にとっては邪魔な存在です。
そして、普段は女性の権利、女性の登用などと言っている左派方面も、
高市さんには一切触れず、逆に攻撃ばかりでした。
それは、高市さんが保守本流で、彼らから見れば「極右」に見えるからです。
結局、自民党の議員の半分以上を占める左派によって、高市当選は阻止されたのです。
ここまで左翼リベラルの議員が半分以上も居る自民党という政党は、
既に保守勢力ではなく、立憲民主党とさして変わらない党になっています。
半分近く残っている保守派はもう、党を割って新党を立ち上げるべきなのです。
ただし、自民党はイデオロギーや政策で一つの党としてまとまっている訳では無く、
選挙互助会としての役割が一番大きい為、誰も党を割ろうとは思わないのでしょう。
もし高市さんが仲間づくりが上手いのであれば、
党を割って新党を作るのが真っ当な道だとは思いますが、難しいのでしょう。
また、与党に居るからこそ自分の政策を実現できる、という現実的な問題も有ります。
実際に彼女はセキュリティクリアランスをまとめましたし、
今後はスパイ防止法も期待されていました。
日本保守党の有本事務総長がエックスでこんなポストをしていました。
「自民党の◯◯さんを保守党にーー」って、双方に対して非常に失礼なことを言っているという自覚のない人がいるのね。やれやれ。面倒だからブロックしたわ。
これはきっと、高市さんが日本保守党に加わって欲しい、という話だと思います。
これは難しいのでしょう。
ただ、投票する人間としては、日本保守党と高市さんが合体してくれれば
すっきりするのは確かです。もう迷う必要は無く、日本保守党一択で済むのですから。
これは日本保守党が街宣で言っていたのですが、石破総裁が誕生した途端、
日本保守党の党員が激増したのだそうです。
これはやっぱり自民党をすっかり諦めて日本保守党一択しか無いとの考えなのではないでしょうか。
さて、石破自民党はどうなるでしょうか。
株価が爆下げする様ですが、心配するほど大混乱にはならないのでしょう。
それは結局自民党の政治が続くからです。
要するに、誰がやっても同じ、財務省の言いなり、利権がらみ、アメリカの言いなり、
中国の言いなり、減税はしないが増税はする、という岸田政権とさして違いは無いのでしょう。
ただ、次の総選挙、自民党が議席数を大幅に減らす可能性は残っています。
今の半分くらいになってしまうかもしれません。
さてそうなれば、自民党の中の保守派はいよいよ党を割る時なのではないでしょうか。
あと1年くらいの間に、何か大きな変化が起きるかもしれませんね。
そうやって少しずつ少しずつ、財務省とアメリカと中国と共産主義者から、
日本を取り戻せていけたら、と思います。
安倍さんが言っていた「美しい国 日本」を再び取り戻すには、
あと10年の歳月が必要かもしれません。
さて、ちょっとした騒ぎになったテレビ番組が有りました。
「識者」とか中国人の大学准教授などが高市批判をしていた番組です。
靖国参拝についての批判でした。
要するに、中国を怒らせては日本の国益にならない、という主張でした。
中国人の教授については要するに中国共産党の代弁でしかないので、
反論する気にもならないのですが、日本人3人は、はっきり言って「老害」だと思います。
高市さんが総理になって、靖国に参拝すれば中国は大騒ぎをするでしょう。
そして次々と嫌がらせをしてきます。
経済力も軍事力も中国寄り弱い日本は、それを受け止めきれず、大損害を受ける可能性は有ります。
だから波風を立てないで、中国のご機嫌をとっておきましょう、
という「大人の論理」、考えて見ると、これが日本をダメにしてきたのではないでしょうか。
まあまあ、ここは穏便に、と、妥協ばかりしてきた積み重ねが、中国をつけあがらせて来たのです。
じゃあ強行な言動をしたほうが良いか、というと、やっぱり中国は怖いからやめておこう、
という事になってしまう。
この積み重ねが日本が舐められる原因なのではないでしょうか。
小泉総理はずっと靖国参拝をしていました。8月15日は避けていたけれど、
毎年参拝していましたが、ずっと続けていれば中国はだんだん何も言わなくなりました。
中曽根総理も参拝していましたが、あの時はまだ、
中国はあまり靖国を政治カードにはしていおらず、大きな問題にはなりませんでした。
ケンカをしろと言う訳ではないのですが、あまりにも相手に舐められる様な事ばかり
してきたのが間違っていたのだと思うのです。
テキトウに誤魔化してその場を凌ぐ、というのは大人の悪い点です。
まあまあ、ここは穏便に、とか、まあ、ここはしょうがないだろう、とか、
そういう事をやっていると後で後悔する事になるのです。
中国のやりかたを少しは見習って、言うべき事は言って、その一方で協調もする、
飴と鞭の使い分けをしたり、サラミ戦術をしたほうが良いのだと思います。
日本人が日本の為に命を投げ出してくれた人に感謝を捧げるのは当然の事で、
それがいわゆる「A級戦犯」であっても同じ日本人なのです。
これについて誰が文句を言う権利が有るのでしょうか。
外国に対して主張している訳でも無く、日本国内で行っている事です。
これを中国に言ったところで、ああだこうだと絶対に同意はしないのでしょうが、
言う事は言う、やる事はやる、その一方でケンカにならない努力もする、
というのが本当の大人の対応なのではないでしょうか。
なので、テレビで靖国参拝批判をしていた3人にははっきりと「老害」と言いたいと思います。
あと10年かかってでも、ぜひ日本を取り戻しましょう。
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