自分も良く言う。
んでも、いくらなんでもそこまでバカな訳はないだろう、とも思う。
色々と難しい事情が有るのだろう、と思う。
そんな事言うならやってみろ、と言われて実際自分がやったら、
やっぱり出来ないのだろうと思う。
「何わけわかんない事言ってんだよ」と思っても、色々話を聞いてみると、
「なるほど、色々と難しいんですね」だったりする事も良く有る。
昔から「誰が総理をやっても同じ」などと良く言われる。
それはかなり本当の様だ。
官僚、財界、各種業界などからやんややんや言われて押し切られる。
安倍さんでも2回までは回避したが3回目は財務省に押し切られて消費増税をしてしまった。
官僚というものは、やろうと思えば簡単に政権を潰す事が出来るのそうだ。
政治家は選挙に勝たなくてはただの人。
票を入れてくれる相手には押し切られる。
色々な業界団体からやいのやいの言われてやらざるを得なくなってしまう。
そんな感じなのだろうな、と、ちょっと同情もする。
この悪循環から抜け出せないのは、政治家が小物だからでもあるのだろう。
私利私欲も一切無く、いつクビになってもちっとも怖くないという、
強い政治家でないと、なかなか仕事を出来ないのだろうと思う。
国会議員は年に何千万も貰っていても、出る金も多く、いつも金が無い様だ。
落選したら生活もままならない。
なんかこう、しがらみの無い政治は出来ないものか、と思う。
かなり難しそうだ。
政府を批判する国民のほうもまた、結構無責任だったりする。
良く知らないのに文句を言う。
マスコミは内閣支持率が下がっているのはマイナンバーカードのせいだ、
などと騒ぐが、そうだろうか。
それよりも、LGBT法やら増税やる気満々とか、
アメリカの言いなりになっている所なのではなかろうか。
マイナンバーは、やろうとしている事は正しいはずだ。
単にミスが出たという話だ。
紙の健康保険証を外国人が不正に使い回し、何千億円もの被害が出ているのだ。
きちんとしたほうが良いに決まっている。
何も後ろめたい事が無い国民にとっては利益になる話のはずだ。
韓国との関係改善にも文句がたくさん出ている。
「あんな国とは断交しろ！」などと言う。
断交など出来るわけもない。
断交というのは宣戦布告に限りなく近いものだ。
現に隣に有る国なのだから、なんだかんだ言っても、
それなりに付き合わないわけにもいかない。
ただ、きちんと順序を踏んで欲しいとは思う。
約束を反故にしたり国際法違反をしたり、質問しても答えなかったりするのであれば、
やっぱり安倍さんがやった様に「戦略的放置」が良いのではなかろうか。
きちんと釈明してくれなければホワイト国には戻しません、と言って欲しい。
国の予算には、ハイエナの様に群がる利権亡者たちが居る。
公金チューチューする亡者たちは一方で票田でも有り、政府は見て見ぬふりをして、
莫大な無駄金を使っているのには触れずに増税しようとする。
もう手が付けられないほどガチガチになっている構造的公金チューチューシステムだ。
要するに政府だけが悪いのではなく、金に群がる亡者たちが居るのが悪いのだ。
その亡者は特定の少数ではなく、
例えば自分が勤めている会社の業績が上がる様な事なら、
不正をしても見て見ぬふりをしてしまう多くの一般国民にも責任が有る。
このガチガチに固まった殻の中でいくらあがいても、
政治を変える！ などと言って見ても、もうどうにもならないのではなかろうか。
自分はいつクビになっても、いつ落選しても構わない、
党内力学も票田も業界の圧力も関係ねえ、という孤高の人が総理にでもならない限り、
どうにもならないのだろう。
ほんとに、どうしたらいいですかね？
ところで、「岸田政権は増税したくてたまらないようだ」などと言われるが、
実際にはまだ増税はしていない。マスコミが煽っているだけ。
今後本当に増税するかどうか見守る必要が有る。
岸田さんを引きずりおろしたらどうなるか、後に控えるのが、
茂木、河野、林、などと言われている。
そんだったら岸田さんのほうが遥かにマシだったりもする。
高市さんは多くの仲間を集められないから難しい様だ。
現実的には難しいだろうが、その中でも可能性としては高いのが、
維新と国民の連立政権だろうか。
それでもやっぱり誰が政権を取ろうが、財務官僚に丸め込まれてしまうのかもしれない。
民主党政権の時もそうでしたよね。
ただでさえダメな政権が財務省にやられてしまったからこその、
「悪夢の民主党政権」なのだろう。
ほんとに、誰か、なんとかしてください。
第3次安倍政権が出来ていたら、一番マシだっただろうと思うと本当に残念だ。
群盲象を評す 利権亡者の公金チューチュー
国をダメにするリーダーたち 受験勉強の弊害
政治の難しさ 良い方法は無いものか
