かわいひでとし日記
思うこと、こころもち、脳内風景
2014.09.26 ブラインドタッチ
昔、文学少年でした。
詩を読み、小説を読み、自分でも書きましたねぇ。
長い手紙を書くのも好きでした。
自分で勝手に新聞発行してましたねぇ。
無理矢理友達に送りつけて発行してました。
記事書くの好きだったんですね。殆ど脱力ギャグみたいな内容でしたが。
そんなわけで、文章書くの好きだったんですね、、、。
で、なんというか、俺くらい書き慣れてくるとだね、
「ペン先で考える」感覚ってのが出来てくるんですねー、、、。
頭で考えて書くのでななく、ペン先で考えるんです、ほんとに。
なので、万年筆で文章を書くのは快感でした。
あの、万年筆のペン先と紙との心地よい摩擦、あの感触で文章が書けるんですねぇ、、、。
それがワープロになり、パソコンになり、感覚の違いに随分とまどいました。
キーボードだと、なかなかうまく文章が書けないんですよね、、、。
俺ね、中学生の頃、タイプライター持ってたんですわ。
なんで持ってたかというと、
「かっこいいから」
だったんですね。
イタリア製のの赤いタイプライターがむちゃくちゃかっこえくて、
買ったんですよ。
あのころ、中学生にもかかわらず、アパートで一人暮らししてましたので
(生活費は父親が月に一回持ってきてくれていた)、
食費をけずってタイプライター買ったんですねー。
![]() |
ネットで画像を探してみた。 こんなんだったかな、 ケースがバケツみたいになって、 もっと真っ赤で、かっこえかった。 イタリアの olivetti |
んで、通信教育でちょっと勉強しました。
すぐ飽きてやめましたが、、、。
ただ、それをやった為に、キーボードはブラインドタッチで打てる感じが手に残っ
ていて、パソコンを使う様になってから、すぐ、手が思い出してくれたんですね、、、。
なので、打つのはすぐ出来たのですが、やはり、文章が書けなかった。
文章はどうしてもペンじゃないと書けなかった、、、、。
それから20年、やっとキーボードでもなんとか文章が書ける感覚が少し出てき
た。
なので、こうして毎日日記を書いたり出来ている、、、。
そんな訳で、自分としては今のところ、キーボードに勝る入力方法は無いのでござるよ。
音声入力とかやったら、また感覚が違って文章書けないだろうな、、、。
なので、ケータイ、スマホは絶対無理。
一行メールみたいなものなら書けても、文章は無理。
今のところ、どうしてもキーボードですね、それ以外考えられない、、、。
そのキーボードも、大きさとかタッチとか、色々有りますが、
今これを書いているこのパソコン、いつのだかわからんくそ安いこのNECの、
ジャンク品みたいな、このノートパソコン、きもちわるいパソコン
打ちやすいんですわ。大きくて。
とても快適なのであります。
すっかり新しいパソコンを買う気が失せております。
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